知らないと恥をかく:実は間違っているシャーロックホームズ嘘トリビア7選
こちらの記事では実は間違っているシャーロックホームズトリビアを7つご紹介いたします。
何となく”シャーロックホームズに詳しい人”感を出してこれらのトリビアを披露すると恥をかくかもしれませんのでどうかご注意ください(^-^;。
↑本記事の内容をより深掘りした動画版を製作いたしました。文章を読むのが面倒な方は是非そちらをご視聴下さい^^。
鹿撃ち帽とインパネスケープ姿の名探偵
シャーロックホームズと言えば鹿撃ち帽とインパネスケープ姿というのが有名です。
映像作品に登場するシャーロックホームズでも上記のような鹿撃ち帽とインパネスケープ姿であることが多いのですが、実は原作小説においてホームズがそのような格好をしていたことはありません^^;。
ホームズの誕生日
シャーロックホームズの誕生日は1月6日だと言われています。
ただこれも原作小説には誕生日に関する言及はありませんので真偽の方は疑わしいと言わざる得ません(^ー^;。
ホームズは初老
どうしてもシャーロックホームズと言えば初老の紳士というイメージがあります。
ところがホームズの初登場時「緋色の研究」という作品ではまだ20代だったそうです。
ちなみにホームズは探偵業を引退して後は養蜂場を経営し、103歳まで生きたとのことです。
バリツは日本武道?
シャーロックホームズはモリアーティ教授との死闘をバリツという武術のおかげで生き延びました。
それでバリツとは何なのか?ということですが、日本の武道のことだと言う説が比較的有力(?)です。
確かにその時代にはバートンライトという武術家が日本の古流柔術(ブラジリアン柔術とは別物)にステッキ術とボクシング、サバット(フランス式キックボクシング)を組み合わせて創始したbartitsu(バーティッツ)という護身術がありました。
バリツ(baritsu)=bartitsu(バーティッツ)とするのならばたしかにシャーロックホームズの武術は日本武道のエッセンスが入っていることになります。
ただbartitsuの映像などを観る限りですと日本の古流柔術らしい関節技や組技は登場せず、どちらかと言うと古流のボクシングやヨーロッパ式剣術の影響が強いように見えるのですが、いかがでしょうか^^;?
ワトソンではなくワトスン
ホームズの助手ワトソンは英語でwatsonと表記します。
ですのでワトソンではなく、ワトスンと発音するのが正しいと言うことになります。
ただそれを言うとシャーロックもシィヤ―ロックと言った方が英語の発音に近いし、モリアーティはモウィアーティと言わないといけないことになります(^-^;。
ホームズはアウトロー?
ホームズは現代の法律では違法とされるおク〇リを吸っている描写が度々出てきました。
それもあってシャーロックホームズは紳士というよりチンピラに近い人物だとする解釈があります。
ただ、当時のイギリスの法律ですとホームズの吸っているおク〇リは違法ではありませんでした。
なのでホームズがおク〇リを吸っていたからと言ってアウトローということにはならないと思います。
健康にはとても悪そうですけれど^^;。
助手のワトソンは無能
天才ホームズに対して凡人ワトソンと言うような対比をされがちです。
ただ、ワトソンは軍隊生活を経験して後に開業医となった人物なので頭脳は超一流+腕っぷしも強いスーパーマンだと言えます。
当時のイギリスで探偵と医者ではどちらが社会的ステータスが高かったのかは分かりませんが、現代では収入不安定そうな探偵よりも医者のほうが明らかに社会的ステータスは上です。
ガリガリ体型で変人、収入不安定なホームズよりも体格が良くて常識人でしかも医者をしているワトソンのほうが女性人気も高そうです^^;。
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