見出し画像

ElecomのトラックボールM-RT1BRXBKをレビューする

Salutonどうもシェンタです。
ということで今回はエレコムのトラックボールM-RT1BRXBKをレビューしたいと思います。
今回購入したのはBluetooth版です。


このトラックボールは普通のトラックボールではありません。
普通トラックボールは据え置いて操作します。
それに対してこのM-RT1BRXBKはリモコンのように手で持って親指で操作するトラックボールだからです。

全体を見てみましょう。

斜めから見た図
側面を見た図

ゲームパッドの一部みたいな形状をしています。
右クリック・左クリックは側面側にあります。
音楽や動画の再生,停止ボタンや早送りボタン、音量ボタンは正面にあります。
Undo,Redoボタンもついていてホイールもきちんと正面についています。
全部で10。
普通のマウスとしての機能+αって感じですね。

M-RT1BRXBKは単4電池(LR03・AAA)を2本使用します。
裏ブタを開けると電池を入れる場所があります。

つまようじで取り出した

さらに、写真のようにボールを押し出す穴も開けられています。

ボールを取り出したのでボールもよく見てみたいと思います。

ボールは赤色をしています。
ボール径は25㎜。
結構小さく、とても軽いです。
ボールはラメ加工ではなく
反射するの幕で覆って作ったという感じです。
重さは10gでした。

M-RT1BRXBKには専用の台が付属していました。
使わないときに使用しますが、滑りやすく落ちやすいため
あまり期待できないと思います。

本体のみ
台あり

重さを量ってみましょう
本体のみの重さは91g
Kensingtonのボールより軽いです
台ありの重さは151g

さて、使用感です。
Bluetoothで接続できるためPC以外にiphoneやiPadでも使用できます。
私はiphoneで使用していますが、ボールが小さく軽いためポインター操作が少し難しいです。
使いやすいようにするためには
側面のdpiを変更するボタンを押して変更します。
dpiは3段階変更できるためお好みのdpiにすることができます。
さらにiphone側でポインター速度を変更すれば
さらに使いやすくなると思います。
しかし、

本体を横向きや反転しての使用は難しいです。
ボールとカップの間に隙間ができてしまい、
ボールがカタカタ動いてしまい
ポインターもガクガク動いてしまうため
使いにくくなってしまうからです。
それを防ぐためには常にボールを親指で抑えなければなりません。
慣れればいいのですが、
少し苦労すると思います。

もしPCでM-RT1BRXBKを使用する場合は専用のソフトウェアを入れることをお勧めします。
キーコンフィグからポインターの速度変更などなど
色々と使えるからです。
さらに、プレゼンテーションモードにすればプレゼンもやりやすくなると思います。

M-RT1BRXBKを使ってみての大まかな感想は
普通のトラックボールの代わりにはならないけど
楽な姿勢で使えるのがとても良い。
ただ、本体の完成度と比べると台がイマイチすぎると思います。
せめて、本体を置くところにも滑り止めなどを付けてほしかったですね。

ということで今回はの記事はここまで
次回なんかの記事で会いましょう。
またね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?