【ヒメヒナ考察】「流星パーティーライド」の歌詞・ライブ考察(2024/8/23時点)
考察大砲4発目ー!!!
「流星パーティーライド」です!個人的に「流パチ」と呼んでます。流星パーチ―ライド。流パチ。ヘヘ。
この曲は「愛包ダンスホール」に繋がる曲と思っています。ミラーボールとかスパンコールとか言ってますし。そこに位置付けるのであれば、恒星"月"考察のストーリーの流れで考えると、月になるといって別れた後のシーンではないかなと思っています。なので、「涙の薫りがする」の後に続くシーンではと思っています。ただちょっとあのあたりのストーリーは冬と春のシーンがまだ僕の頭の中で混ざった状態なので前後入れ替えの余地はまだ残しておかないといけないですね。とりあえず「愛包ダンスホール」に続くってところは共通項も出てますし、それなりに確度の高いことと思っていいんじゃないかなと思います。
僕の中での「愛包ダンスホール」の位置付けは、簡単に言えば新しい人類を作る曲かなと思っています。パッと聞けば恐ろしい話なのですが、ストーリーの中では重要かつ前向きな話なのでしょう。「涙の薫りがする」の考察とつなげれば「変わる未来」へと繋がる要素となるのでしょうね。
この辺りの詳しい考察は過去の記事を見てもらえればと思います。愛包は英語歌詞考察の方が深いかも?情報がアップデートされると過去の仮説を捨てることもよくありますからね。それも込みで振り返ってもらえればと思います。
最近思ったのですが、歌詞考察するときにサビとメロで分けて考えるのは整理しやすいかも。特に今回のようにサビで同じ決まり文句を繰り返すものについては、サビはメロからちょっと独立した感じでメインの鍵となる情景やアクションを限定的に語ることで印象付けを強くして、メロでそこに至るまでの背景を語るという構成になってるのかなと。長いな。サビで単一のアクション、メロで背景という歌詞構成ではなかろうかという話です。
ということで今回はその考えの下、メロを先にまとめてやってサビを後で並べて比較確認するという形式で考察していきます。
📚メロの確認
上から見ていきましょう。
『慣れない洋服』については後で出てくるスパンコールじゃないかなと思っています。愛包のときのパーティ衣装のアレです。
『人ごみと逆に歩いていく』ここと今までの歌詞で一番近そうなところは「人間界不適合者」の「紙一重で躱す肩ひらりまるで」かなと思います。「人間界不適合者」といえばロボ人目線の曲と考察しています。対立、放浪、絶望、変身はロボ人の要素としてあるので、可能性が高いものとしてここの主人公はロボ人であると考えてみましょうか。
残り後半の部分を見ると、モデルとか芸能系の仕事をしているのかなと思いました。もしくは人目を異様に気にしている精神状態と捉えてもいいかも。興味がないのに流行をチェックするのは趣味とか好きでやっていることではなさそうですね。
あと『都会』についてはライブ映像からしても「Mr.VIRTUALIZER」とか「Hello, Hologram」の都市がイメージとして合いそうですね。つまりはバーチャル。
『糸』はキーワードをおさらいしましょう。
この辺りを見ると絆的な意味が近いかなと。「風編み鳥」とか「涙の薫りがする」で考察したストーリーの流れを意識すると別れる時に再会を約束したあの絆のことを指している気がします。ハロホロを見ても次のステージへ向かうような歌詞ですし。
それを踏まえて『電波の糸電話不調 上りも下りもチカチカだから』を見ると別れたけども交信できる何かはあったのかもしれませんね。気持ち的な意味合いでの「絆を感じる」という話かもしれませんが。無線LANをイメージするなら距離が離れれば離れるほど通信が不安定になるというのが近いかも?チカチカはよくわかりませんが文脈的にたぶん不調ってことだと思います。
『屋根裏のダンスフロア ミラーボール回せ』これは後ろを見ると「愛包ダンスホール」に繋がるんだとおもうのですが、屋根裏が分からないですね。『屋根裏のダンスフロア』で適当に連想すると狭い世界、秘密の場所、秘密基地みたいなイメージがありますね。例えばロボ人側の対人間への秘密対策室のような場所での出来事なのかもしれませんね。電照の谷とかは繋がるんですかね?ネオン街要素も関わりそうですし。
サビ飛ばしての2番ですね。ここはここに至るまでの背景なのか、この状態になってからの別の戦いなのかで悩んでいます。どっちもありそうなので、2つ考えを持っておくやつだなと思っています。繰り返しと失敗のセットがどっちにあるかがポイントですね。『リップの色どれも似合わない』で姿形の自由性がありそうなので、バーチャルの世界での繰り返しの線は強そうですね。「Hello, Hologram」で「今度の終末戦争は人類を冷凍保存して妄想郷でやるの」という歌詞があるのでバーチャルでの戦いはあるものとして考えています。
となると別れた後の話という説の方が優勢ですね。バーチャルが手前にあるパターンもあるのでもっとしっかり確定するまでは考えを2つ持ちのままです。
『世界の妨害電波受信 F5ばかりでは厄介すぎる』DoS攻撃やめろください(エンジニア職)。戦場がバーチャル世界っぽいのでその攻撃のことでしょう。このF5アタックが飽和攻撃の側面と繰り返しの側面のどちらをイメージしてるのかは気になりますね。繰り返しだった場合、F5アタックしてるのはこちら側ではと思っちゃうんですよね。この辺の戦い方の詳細とか攻防とかは今の情報ではなんとも言い難いところなので戦ってるんだなぁというところだけ意識しておきますかねぇ。
『路地裏のダンスフロア』ってさっきの『屋根裏のダンスフロア』の言い換えですよね。意外にも「氷少女と陥落街」との繋がり路線はあながち間違いではないかも。しかもここが繋がることで「氷少女と陥落街」のMVでわからなかったネオン街isどこやねんの疑問が解消します。路地裏の屋根裏にその入り口があるのだとしたらあの街並みにネオン街が無くても納得です。
あと、「氷少女と陥落街」と繋がるということはつまり「リリアン」関連ですよね?リリアンに関しては敵なのか味方なのか結構怪しいところなんですよね。過去の公式依頼のアルバムアートとかを見ているとちょくちょく不穏な描かれ方をしてるんですよね。どこまでのオーダーがあったのかによるんですが、闇はあるでしょうね。
2枚目のアダマダの方は正直これがリリアンかどうかはよくわからないんですがとりあえず似た雰囲気なので持ってきています。赤リリアンと青リリアンの違いはあるのかなぁ。火に強いとか…。一応、藍の華で青い女と呼ばれているであろう人物のシルエットが出ていてこれが赤リリアンと似ているから「青い女=リリアン」という考察です。
ヒバリのシーンからも赤リリアンが幼ヒメヒナから去るというシーンがあるので何か暗い事情があることは間違いないでしょう。
『アイソレーション』は独立という意味で、ダンス用語では体の一部だけを動かすことみたいです。今回独立するのは『踊りたい気持ち』、もう少し表現を砕けば「心」ではないかと思います。『相対』は「会いたい」繋がりでしょう。あとは科学的要素があるのは間違いないとして鏡がくるかどうかですねぇ。
『ハートはROCKにLOCKして』ここなんですけど、愛を岩に刻んでいるんだとすれば、その関連シーンは2つ思い浮かびます。1つは今回のライブ予告の「藍の華」MVの桜の木のところで岩に書いてるところですね。ライブ告知要素が強いので難しいですが、岩になにかを書くというのは普通しないことなのでそれにまつわるシーンは裏に隠れていそうですね。
もう一つは墓です。岩かどうかというのは一旦置いておくとして、石に何かを書く要素としてカウントしてもよいでしょう。三つ葉紋に「Karel=Heim」と「Karel=Hain」の文字。「ハイム」と「ハイン」ですね。当時アナグラムで「Hime」「Hina」じゃん!と大盛り上がりしたあれです。この2名が果たして直接関係しているのかどうかはまだ全然わからないんですよね。ハイムが科学者らしいことは分かるんですが、今のぽんぽこレディーを見るとちょっと想像がつかない話ですよね。ガハハとかカカカとか笑って、おしとやかとクールから一番遠いところにいるので、ほんと難易度高いですわぁ。
あとは「Until the day come」と書いてあるので愛に関する要素はありませんが、何かの時を待っているようですね。時がくれば復活するのかも?
墓関連でもう一つ思い出しておきたいのは心葉樹の下にあるもの。どこかの生放送かなんかでアップにされたことがあった気がするんですが、未だ掘り当てられていません。ユリ畑にあるということからリリアンではないかと思うのですがどうなんでしょうね。ここに件のハートが隠れているのかも。
『鼓動ならせ』度々出てくるこの鼓動をならす要素。生存しようという意味と命を燃やして死に向かいつつも目的を果たす意味で使われているシーンがあって悩ましいのですが、今回だと後者寄りの解釈ですね。
『瞬きする度に瞳に星が映るね』これはバーチャルをファンタジー寄りの表現をしたのかなと考えを捻りだしてきたのですが、目から星が出るような表現ではなくて実際に星が見えるような高い位置にいるという解釈ではどうでしょう。恒星"月"考察の軸で考えると、このシーンは月になると高く飛び上がった後です。天体に相応しい位置で考えると、宇宙空間まで飛び上がっていると考えるのが妥当ですね。その位置ならたしかに見渡す限り星というのも納得できる構図ですね。ライブ映像もハロホロライクな宇宙空間ですね。
この部分を見るとその道に進むことに対する不安が寄せられていることがわかります。WWWとかをバーチャル関連の楽曲を見ていると黄泉などの要素からバーチャルには死の要素がチラチラと顔を覗かせてますよね。もしかしたらこの旅路は「命をBET」する話なのかもしれません。その可能性は高いと思われます。
ではお次にサビを見ていきましょう
📚サビの確認
『踊ろうよParty in the night!』は共通なので、シーンが夜であることはほぼ間違いないでしょう。
『炭酸のジュースをふりまいて』で頭をかなり捻っていたのですが、たぶんこれ「うたかた」です。「涙の薫りがする」の視点から考えてもこちらにうたかた要素が来るのはマッチしています。きっと歌詞考えてる時にコーラ飲んでたんでしょうね。さすがコーラソムリエ。天才かよ。
『踊るよ愛と深夜ライド』ダンスとか愛の要素はもうわかりますが、「ライド」って何でしょうね?飛ぶ要素も含めて考えるとバチャライの車とか愛包の宇宙船とかですね。人類公正舞踏会というキーワードから宇宙船の方がありそうかな。ふわっと体が浮いていくようなイメージでしたが、実際のシーンはこんな感じになるんですかね?
『スパンコールの涙輝かせて』『スパンコールの海で乾杯しよう』最も愛包ダンスホールに繋がる意識が高そうなところですね。飛ぶとかバーチャルとかうたかたとかの要素を振りまいた後のスパンコールですからね。ダメ押しの乾杯まであります。
「涙」や「海」の要素といえば地球というイメージですね。地球に行くのか地球で再会しようなのかはストーリーの前後関係が曖昧なのでまだなんとも言えませんね。
2番サビに戻って
『自由に好きな服身に纏い』これは完全にバーチャルの要素ですね。
『踊るよ今日は内緒√(ルート)』"今日は"ということなのでバーチャルの地盤は既にある状態のようにも見えますね。で、今回は別ルートからのアクセスらしい。どこから?ダンスフロアどこにあるんでしたっけ?屋根裏、路地裏とくれば例のショーパブなのかもしれませんね。例えば、リリアンの思い出の地に管理者権限のコンソール端末があるのかもしれませんね。焼けたキリカの街を歩いていたのはそこに向かっていたからとか?管理者権限が必要なのだとすれば相手はそれに近しい、あるいは管理者そのものなのかもしれませんね。おお、SFバトルものの匂いがしてきましたねぇ。
『間違いのその先はTrueEND』この間違いというのは今回のこの忍び込んでの不正アクセスみたいなことですかね?もしくはそれまでのところで何か大きな失敗をしているようにも見えるのでそのことかも。恒星"月"考察の太陽になれなかったあたりのイメージです。で、巨悪を倒すみたいなところでTrueENDなのかな?人類公正舞踏会というのはそういうことなのかな?
という感じで全体見ていきましたけど、まとめるとこんな感じかな?
このシーンは「愛包ダンスホール」に繋がるシーンで、「涙の薫りがする」の後にあたるシーンのように見える。別れた後の目的地はバーチャルの世界。バーチャルの地盤は既にあり、今回はいつものアクセス場所ではなくリリアンにゆかりのある地からのアクセスと思われる。目的は権限の強い巨悪を倒すことと思われるが、その手段や手法については今後の情報に期待。
といった感じですね。
かなり話が面白くなってきた感じがしますね。個人的に次のアルバム「Bubblin」ではこの辺りの話が深掘りされるのではないかと思います。ここからは今まで以上に情報整理に力を入れないとですね!頑張るぞー!
今回はこの辺で。
ごきげんよう!
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