すべての本棚を図書館にするサービスであるリブライズから、本に関わるすべての人に向けた新サービス、シェルマが登場します。このマガジンでは、シェルマの開発や運営に関する話題を中心にお届けします。
シェルマの利用者は大きく分けて3種類です。 一つ目は、読む人。本屋さんに来る人です。シェルマでは本を探して購入したり、他の人に紹介したりすることができます。 二つ目は書く人。本を書く人、作る人がいてこそ本は生まれます。シェルマでは本を登録し、自分自身で販売したり、つなぐ人に売ってもらったりすることができます。 三つ目はつなぐ人です。読む人の近くだと本屋さん、書く人の近くだと出版社などが該当します。シェルマでは、シェア書店での「棚主」にあたります。
シェルマは、リブライズが提供する、誰でも簡単に本を売ったり買ったりできるサービスです。いずれは新旧問わず、どんな本でも取り扱えるようにしたいと思っていますが、まずは「新しい本」に限定してサービスを始めます。 ここで言う「新しい本」というのは、ISBNがあるかないかを問わず、それを作った人が「これは本である」と思っていて、まだ誰にも所有されたことがないものです。いわゆる一般の書店やAmazonに並ぶような「書籍」もあるでしょうし、「ZINE」などの小冊子もあるでしょう。学生が
