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人生で初めてクーリングオフした話

みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。今日も世界は美しい。

Mr.Childrenの歌詞は、大人になるにつれて共感していくものが多いかなって思います。

たとえば、「彩り」という歌詞で次のようなものがあります。

僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の 笑い声を作ってゆく
(彩り / Mr.Children  より抜粋)

仕事をしていて、「俺、今誰のために何やってるんだろうか。」と考えることがあると思います。

もしかしたら、アルバイトでもそんなことを思ったことがある人もいると思います。

そんなよくわからない単純な作業をしていれば、気付かぬうちにそれが回り回って、誰かの役に立っている。ってことを歌った歌詞です。

つまり意味の無い仕事なんてないんだよってことで頑張るあなたを応援する歌になっています。素敵ですよね。


まあ私リモート研修中なのでそんなこと感じてないんですがwww

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それは置いといて…もひとつ、ランニングハイという歌がありまして。

そこの歌詞に次のようなものがあります。

前倣え 右へ倣えの欲望 気づけば要らんもんばかり
まだ間に合うかなクーリングオフ
(ランニングハイ / Mr.Children より抜粋)

歌詞の解説は特にありません。大事なのはここです。この中に、「クーリングオフ」とあります。

そうです、ようやく記事のタイトルに行き着きました。前置き長くてごめんなさい。

今日は、とある美術品を契約して、人生で初めてクーリングオフをした話をしたいと思います。


1.クーリングオフとは??

まず皆さん、クーリングオフって知ってますか?
言葉くらいは何となく聞いた事あると思います。

簡単に言うと、「その場では買っちゃった(契約した)けど、冷静になって考えよう!」と、消費者が考え直すための期間です。


注意点として、これは自ら出向いて買ったものには基本的に適用されない事です。今回は会場へ向かった時に買っていますが、販売オプションとしてクーリングオフがあったので適用させて頂きました。

2.契約までの流れ

2021年都内某日。とある先輩Aに誘われて、絵の展示会に行くことになりました。

アニメやラノベのイラストを担当する作家さん、いわゆる絵師さんの版画の展示会でした。自分の好きな絵師さんも参加していましたので、それ目当てで行きました。
今回契約するとある美術品とは、ずばり「版画」です。


①記入欄からの選別
まず、入り口に名前と年代・どこから来たのか・職業と目当ての作家を書く欄がありました。記入してから通行証のようなシールを受け取り、それを貼って会場に行きました。

最初は「コロナ対応のためかな?」と思いました。しかしよく見るとパスには大きく2種類ありました。

後になって気づいたのですが、これは初めの記入欄から「学生か、社会人か」の選別を行ってたのでした。

なぜそんなことするのか?それはもちろんお金のある社会人たちに、営業担当が営業をかける為に見やすくするためです。カモ発見ツールです。どうもカモです。

現に過去に会場へ来たことのあるAは、学生時代この会場に来たときは全く相手にされなかったそうです。草


②即営業が付く
入った瞬間にびっくりしたのが、金額です。安いものでも30万円くらいする絵がズラっと並んでいました。まず「売り物なんかい!」って思いました。

それもそのはず。ただの展示会かと思っていたのですが、後々調べると、展示会ではなくて展示販売会って書いてありました。迂闊…

どこぞの大富豪でなければ、「こんな高いの誰が買うんだよワロスwww」ってなるはずだと思います。


まあ、後に契約するのですが(笑)

そんな感じで絵を眺めていると、営業の方がベッタリ付きます。他の学生の客らしき人はガン無視で。

「どうですかー?コチラの手法はとても珍しい技法を使ってるんですよ」と、営業トークが始まりました。

ここら辺は、普通にお店にいけば販売員の方にされるのと同じ感じです。

しかしここから、営業マンの真骨頂を覗き見ることとなります…

無限営業編へ続く↓


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