我が家の食卓

毎日の夕食時、我が家ではいつも1日の出来事を各自思ったように話し始める。自分の職場での話や、本日新聞やテレビで取り上げられた重大事件やネットで盛り上がってるものごとなど、割と幅広く喋る。
ウィルスミスがビンタしたのはこうこうこういう理由でやっちゃったとか、これに対して賛否両論でこれから彼には苦境が待っているとか、ウクライナとロシアのやつで小麦が高くなってパンがケーキがとか、日本経済について我が家なりにどうなるこうなるを喋って夕食時に話し合う。

話題は多ければ多いほどいいという感じもあるけれど、なるべく暗い話はしない。ウクライナのことだってけっこうネガティブな話に思えるけれどきっと距離のせいだ。距離のせいで実感として暗い話、もしくは重い話にはならないように感じる。そりゃロシアは隣国で日本にとっても他人事ではないのは分かっていても、ニュースとして今ウクライナという場所でのドンぱちがあまりにも離れた場所すぎて実感がないのと一緒だ。まだ北朝鮮のミサイル発射で作動するスマホの警戒アラートや地震での警戒アラートの方が身近な危機を教えてくれるので変に身構える。

ニュースは距離が大事。

#ニュースからの学び

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