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やりたい事を見つけてすぐにグランプリ獲得したクライアントさんの話。【うちのお客さんすごいでしょ】


こんばんは。

仕事が終わって寝る準備が整った夜10時半。

東京の喧騒の中で子供たちと戯れ、オフィスでのビジネスマン時間をくぐり抜けてやっと迎える静寂。

至福ですね。

こんな幸せな時間にはホットミルクが飲みたくなります。

本当は亀時間にいた時みたいに、ほうじ茶とかハーブティとか、、、、その日の気分に合わせたお茶が飲めたら最高なのだけど、、、というかちょっと冷静に考えてみたい。亀時間を卒業して俗世間に放たれてみると、あの宿のフリードリンクの品揃えの充実度合いに慄いてしまいます。あれほどのものを無料でどうぞなんて正気か。それを構わずガブガブ飲んでた私も正気か。、、、、正気か。


フリードリンクコーナーの写真がなかったので、いとしの亀時間朝ご飯の写真を。朝ごはんは有料です。

さて、私の持ち合わせには生憎それほどハイセンスなものはございませんので、小さい頃から馴染みのある牛乳で最高の夜を迎えることにします。

今日お話しするのは「やりたい事かわからなかったけど、コンテストにエントリーしてみたらグランプリをとってしまった話」です。

なんとまとまりのない長いタイトルか。いつか投稿した”私のお客さんすごいでしょうシリーズ”の第二弾を書いていきます。




今回の主人公はかつてやりたいことが見つからなくてお声掛けくださったとあるクライアントさん。


この方がですね、、、、闘いながら強くなっていくタイプのバトル漫画の主人公のような成長を遂げてきたのですよ。

今日はこの方にスポットを当てつつ

「とりあえず動き出してみたら、狂おしいほど愛してやまないものに対して自覚的になれるかもよ。」
「あわよくばそれで、人よりも秀でた才能が見つかるかもしれないよ。」

なんて希望を語らせてください。


鎌倉で過ごす年末
最高のクリスマスプレゼント


遡ること4週間弱。

12月25日。

私は鎌倉におりました。



亀時間で開かれていたクリスマスパーティにお呼ばれしたのです。

パーティ自体は24日の夜で、私はそのまま宿泊して25日もまったりと鎌倉で過ごしていました。


たった数ヶ月ぶりなのに眼前に広がる伝統的な街並みに懐かしさを感じたり、それでもだんだんと新しくなっていくお店などに少し寂しさを感じたりと、、、、とにかく街を堪能していたのです。この話は別の記事で。



で、1日の終わり。私は鎌倉市役所前のスタバでこんな具合に作業をしておりました。

こんな具合に記事を執筆していると突然携帯の通知が鳴ります。



クライアントさんからのラインでした。


実際にいただいた文章を貼り付けます。




グランプリ!!!?!?


驚きのあまり声が出ました。


おしゃれなカフェで発するには決して適さないその声量に周囲の視線を浴びながら私はおずおずと店を出ます。

すごい、、、、!すごいぞ!!!

だってこの方、、、たった数ヶ月前まで「やりたい事が見つからない、、、、」なんてお話をされていたのに。


このクライアントさんは数ヶ月前に「やりたい事」を見つけて、早速”それ”を太い活動軸にしていくためにコンテストにエントリーしていたのです。


しかし、このコンテストで勝ち上がるのは困難を極めます。だってそこそこ大きいコンテストだし、そんな規模だものかから同じくエントリーしているライバルの中には数万人規模のフォローワーをかける有名なインフルエンサーだっていました。


ライバルは強大。だから、セッションでこの話題に触れるたびに自信はあまり無いようなそぶりが伺えます。

「いやでも、エントリーしてちゃんと最終選考まで残って彼らと方を並べただけでもすごいって。数ヶ月前の自分が今のあなたを見たらどう思うだろう?見違えたよ。」


残念な結果が出てもそう伝えるつもりでした。


しかし、結果はこれ以上ないもの。

そりゃスタバでも声出るさ。


自覚しなくとも好きなことを
ちゃんと研ぎ澄ませていたこと。


今回のお話は「親がエントリーしたアイドルオーディションに合格しちゃった」みたいな”棚からぼたもち”的なサクセスストーリーに聞こえますが

このクライアントさんがすごいなと感じるのは「やりたい事がわからない」と言いながら、ずっとコンテストに優勝できるだけの実力を長い時間をかけてじわりじわりと磨いてきた事です。

自覚はされてなかったけど、ずっと”それ(なんのコンテストかは守秘義務上言えないけど)”が好きだったのかなと思うのです。
実際、お話を聞いていると随分前からかなりこだわって”それ”に取り組んでいらっしゃったようですし。


「自分のやりたい事がわからない」とか「好きな事が見つからない」と自分では感じていても、気づけばあなたの”それ”は日常に漏れ出ているのかもしれませんね。


きっと、私も亀時間のおしゃれフリードリンクに憧れながらも、自宅で飲むホットミルクが存外好きなのかもしれません、、、、。



、、、、うまく纏まったかな?

無理やり感出てます?



終わり。

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