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ビッグ・スリー

お待ちかねの雪平鍋が届いた。
と言っても楽天で買った安物なんだけど。
早速これで今朝白菜とネギと卵を入れた煮込みうどんを作ってみたところ使い勝手の良さに大感激。

やかんよりもお湯が沸くのが早いし、注ぎ口が両側についてて器によそう時にスープがこぼれないし、軽いし、洗いやすいし、なんといっても500mlの目盛り付きなところが最高。こんなのサッポロ一番を作るためにあるようなもの。(違う)

もっと使い込んでいくうちに鍋が少し黒ずんで目盛りが見やすくなると思うのでそれもまた楽しみ。いやー、雪平鍋。君を迎えられて嬉しいよ。お気に入りが増えて良い気分。

めでたく一軍入り


THIS IS USシーズン5の配信が始まり、今回も一気見したせいで寝不足だ。
やー今回もいっぱい泣いた。本当に、本当によくできたドラマだなと思う。こんな作品観たことない。そして今回もまた予測不能のラストに大興奮。

見終わった後、この興奮を誰かに共有しないといられなくて朝の4時に母に「ねえあれどういうこと!?」とすごい勢いでLINEしてしまった。


母におすすめしたのはわたしだけど、今ではすっかり母の方がこのドラマにハマっていて、出演している俳優の名前はもちろん経歴やどんな私生活を送っているのか、インスタでどんな投稿してるかまで色々網羅しているハマりっぷり。

毎シーズンニ周ずつ鑑賞してるらしく、父が「母さん夜中まですごい集中しながらこれ観てるよ」と言っていた。血は争えないもので、わたしのオタク気質なところは母ゆずりなのだなぁとこういうところで感じる。

このドラマの素晴らしいところって、主要人物のために都合よく物語が進んでいくんじゃなくて、出てくる人物全員にそれぞれやり直しのきかない人生があって、過去と今とそれに続く未来があって、綺麗事ばかりではない現実がちゃんと描かれていくところなんだよね。

この人はこういうキャラだからと絶対的な「良い人」「嫌な人」と決めつけず、表面からはわからないその人の複雑な心の機微や人間の強さも弱さも目を背けずしっかり丁寧に映す。


みんな自分の人生がそれぞれあって、それが誰かと交差して摩擦が起きて、成長や克服を繰り返してまたそれが何かと繋がってっていう、命の繋がりまで考えさせられるお話。

自分の人生の中にあった無数の選択にも重なって響く言葉がたくさんあってね。こんな脚本どうしたら考えられるの?ってため息出ちゃうくらい素晴らしい。そしてまた登場人物も全員憎めなくて、大好きにならずにはいられない。

最初のシーズン1の第1話なんてもう、完成度があまりに高すぎて!あれをまだ観てなかった頃の自分に戻りたいと思うほど。あーあの感動をもう一度味わいたいなぁ。まだ観てない人が本気で羨ましい。

本国では今最終シーズンが放映中のようで、もうすぐ最終話を迎えるそう。アメリカの国民的超人気ドラマだから、さぞかし盛り上がってるんだろうな。終わってしまうの本当にさみしい。ずっと続いてほしい。日本でで配信になるのが待ちきれない。

またネタバレ記事を踏まないようにビクビクしながら過ごす日々が始まる。

さてと明日は関東大雪になるそうなので、三日くらい引きこもるための食糧を買いに行ってきますかの。

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