ホルモン周期に合わせてインナーを選択する
こんにちは、代表の岡村です。
女性と男性の大きな違いに月経の有無があります。
私の娘は年子（としご）の姉妹でして、ちょうど中学生。
からだの成長の差で、下の子が先に生理が始まりました。
まだ始まっていないので気が使えない長女と、今までなかったサイクルに戸惑う次女で、ちょっとしたいざこざが増えた様に思います。
いずれは互いの気持ちが分かり合えると思いますが、家族の中で唯一の男性の私は、父親としてどのように関わるか非常にデリケートで悩みます。
さて、今日はそんな女性の月経サイクルと下着選びについての話です。
変化するホルモン周期に寄り添ったインナー
女性の体はふたつのホルモン分泌に影響を受けながら、約4週のうちに4種類の周期を繰り返します。
Sheepeaceでは、Moon（月経期）、Proactive（卵胞期）、Half Moon（排卵期）、Delicate（生理前期）と称して、それぞれの周期の体調の変化に合わせて使用するインナーの提案を行っています。
Moon（月経期）の変化
体温が下がり血行不良や生理痛などさまざまな不調が起こりやすい時期ですが、不調から回復に向かうリセット期でもあります。出来るだけ心身ともにリラックスをして身体を休めましょう。
Sheepeaceのサニタリー系ショーツは、出来るだけ身体に負荷をかけず、溜まった老廃物の排出を妨げない設計になっています。
Proactive（卵胞期）の変化
Moon（月経期）からHalf Moon（排卵期）に向かっての一週間は、卵胞ホルモンの分泌が増えるため、代謝が上がり最もお肌が安定する期間なので、好きなものを身につけてアクティブに過ごせます。但し、夜寝る時などリラックスタイムは身体に優しいショーツを身に着けてしっかり休みましょう。
Half Moon（排卵期）の変化
ホルモンバランスが変化し、体温が低温から高温に変わっていく時期で、心身ともに、不安定になりやすいのが特徴です。おりものの分泌が増えることもあるのでおりものシートなどが使えるテレコリブショーツなどもおすすめですが、風通しがよく解放感度の高いものに変えるとおりものが無くなった、減った。といったレビューを頂く事がありますのでご参考まで。
Delicate（生理前期）の変化
PMS（月経前症候群）の症状が出やすく、心身ともに不安定で、胸のはりや痛み、便秘や肩こりなど不調にがおこりやすい時期。体内に水分や塩分をためやすくなるため、お肌のトラブルも増えがちです。インナーは特にリラックスできるものがお勧め。
下着を変える事で月経との付き合い方が変わることも
SheepeaceにはCandymoon（キャンディムーン）というサニタリーショーツがあります。一般的にサニタリーショーツは経血が漏れない様にフィット感を強めな傾向がありますが、これはSheepeaceらしい着用感で作られています。
少し前に生理痛で悩む高校生の娘さんを持つ知人から、良いものはないかと相談を受けてこちらをお送りしたことがあります。すると、いつも生理が始まると毎回学校を休んでいた娘が、うその様に症状が緩和されて、普通に通えるようになったと驚かれました。
Sheepeaceのショーツに変えた方から、冷えやむくみ、おりものの減少などさまざまな諸症状が緩和されたというレビューを頂く事がありますが、生理痛にも効果があると聞いたときは驚きました。
一概に生理痛に効果があるショーツといいたいわけではなく、もちろん個人差はあると思いますが、下着を変える事がきっかけで長年の悩みが解消されることもあるので、ホルモン周期のサイクルの中で、悩みやトラブルを抱えている方は、是非周期に合わせたショーツ選びを試してみて頂ければと思います。
ではまた。
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