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【推活】ジャニオタからINIにハマる2022年。年末の現場締めで推しの故郷に行く半一人旅。

 まだ2022年の話をします…。
年末に、2022年最も存在に感謝して夢中で追いかけた人を生で観てきて、やり切った!と達成感に溢れた、自己満記録。推しへの感情に優劣ないけど、今年のMVPとして。

 2022年に急激に推すことになってしまった最強の推し、池﨑理人くん(以下、理人)が所属しているグローバルボーイズグループ・INIのアリーナツアー「BREAK THE CODE」の福岡公演に年末行ってきました。なぜ福岡かというと、理人の生まれ故郷が福岡県北九州市なので私にとっては福岡公演が特別に感じたからです。というのは少し建前で、「オーラスだし理人の故郷だしい♪」ってノリで選んだ結果その公演が当選したからです。結果、行けてとても良かったのだけど。

INIを推すきっかけ(プロローグ)

恋と推しは、いつも突然。(過去の自分の言葉引用)
※といいつつ、推しにリアコとかガチ恋求めないタイプのオタクです。落ち方だけ恋愛に似ている。

好きになったきっかけは、学生時代で例え話をすると「隣のクラスの○○くんってかっこいいよね〜」ってなんとなく思ってたのが、夏休み明け全校集会で見かけた時「えっこんなにかっこよかったっけ?まじで?」って驚いてその後ずっと目で追っちゃうみたいな。
つまり、言い訳Maybe的な落ち方。(何それ)

戸惑いながらも勢い止まらず、ハマって1週間足らずでファンクラブに入り、気が付けば仕事帰りにCD買いにタワレコ行って知らないオタクとトレカ交換したり、推しの誕生日広告に出資して、仕事帰りにターミナル駅駆け回ったり、ビオレ買いまくったりした2022年。
これが、もし恋愛だったらエンジンかかり過ぎて多分失敗してますね。

ちなみに、日プ時代の推しは松田迅くんと大久保波留くん。(波留くん、デビューおめでとう。。)
理人はハンサムでええやつやな〜っていうくらいの気持ち。まじで隣のクラスのイケメンの○○くんみたいな距離感。

日プはまとめと順位をほんのり追いかけて、終わりの方だけきっちりみたにわかだし、その後も「みんなイケメンで爽やかで凄いな〜」と思いながら「他界隈まで追いかけたら終わりだ!」※当方ジャニオタ と思って、本当に薄目で応援。
この頃(グループ結成〜21年冬)も、まさやくんたじ迅理人かっこいいな〜という、特に推し定まってない状態。

長く生きてて良かったと思った瞬間

 中学生の頃、K-POPブーム到来。少女時代派かKARA派で盛り上がっていた時、私はKARA派だったんですがもちろん少女時代も追いかけてて。

春だったかな?Mr.TAXIのカバーをINIが音楽番組で披露した時に、「えっヤバ長く生きててよかった…」と年を重ねてきたことに初めて感動して、何回もリピートして鑑賞。子供の頃よく聴いていた曲を、デビューしたての若い子たちがやってくれるなんて。しかもめちゃくちゃカバーがかっこよかった。歌もダンスも。
ジャニーズとかハロプロだと、Jr.や研修生・若いグループが先輩たちの曲歌うなんて当たり前なのでそんなに感動しない(好きな曲やってくれてたら嬉しいなくらい)けど、事務所も年代も性別も飛び越えてカバーしている事にすごく感動した。

Mr.TAXIみた当時の私のストーリーズ

 えってか、池﨑理人さんめちゃくちゃかっこよくなってる?えっ???待って?好き???となる。
(ここでプロローグの例え話に繋がります)

普段全然観ないのに、TikTokまで観ちゃうから。追い打ちをかけるようにビジュ天才な理人投稿の嵐。

https://vt.tiktok.com/ZS85Co7rL/

https://vt.tiktok.com/ZS85CvJxM/

そこからもう早くて。はい。YouTube見漁ります。GYAOの動画観ます。FCも入ってみました。(早い)
コンテンツをとにかく漁る。
そこで気が付きました。「身も心も美しすぎる」ということに。

「こんなイケメンになりたい」の権化

 ただかっこいいだけだったらこんなに好きにならないよね。
痛いオタクだし、我々が見ている推しの姿は所詮「芸能人として活動している姿」なのだけど、それでも、切り取って見た姿が知れば知るほど自分のタイプで、他者への立ち振る舞いがこんな人になりたかったなあと思える人で、だいぶ歳下にも関わらず、私は池﨑理人さんを人間として尊敬しています。
(まるで結婚しました投稿の相手の紹介文笑)

眉目秀麗のみならず、インテリ(同志社大学法学部)、努力家、芸術センス抜群(絵が上手)、オタク気質(オタクの気持ちもわかる共感性の高さ)、他のメンバーに対する圧倒的包容力やバランス感、周りをみれているのに盛り上げ役で、ESFPの鑑のような人です。
あと、トイストーリーのガチオタでコレクター。
(好きな理由にこれあげる人私くらいしかいないのでは笑)

https://twitter.com/official__ini/status/1623289288392601604?s=46&t=5TEs53AtDc2j92M4iJk8fg
※ついにこの間インテリ枠として「ミラクル9」にも出たよ。

嘘のような本当の話で、私「付き合うならトイストーリー好きな男の子がいい」って若い頃いっていたくらい、理想のタイプの条件にトイストーリーが入ってました。今思うとなんでかわからないけど。

異文化の楽しさ

 破竹の勢いでオタクをはじめていたら、シングルCDも出ました。買います。ここでトレカとアザジャの楽しさに気がついてしまいます。

初CDが所謂自引き。これはアザジャ。

そしたら、2/11の確率(CD一枚につき、アザージャケットとトレカが1枚ずつ入ってます)にも関わらず理人のアザージャケットとトレカを引き当てる。
ガチャガチャ大好きな私、「なにこれ楽しっ」

上記K-POP的CDカルチャーはもちろん、その後行けなかったもののKCONだの、とにかく色々初めてなことだらけで、純粋にカルチャーショックで勉強になった。

夏のカムバは少しばかり多くCD買っちゃって、仕事帰り渋谷タワレコでやっているトレカ交換会にも参加したり。(これもジャニオタだった頃知らなかった文化体験)

井の頭線の広告ジャック凄かったなあ。

推しを応援するオープンチャットにも入り、誕生日企画に出資して、自分のハンドルネームが入った広告が新宿三丁目に掲出されて仕事帰り駆け抜けてみに行ったり。

センイル広告に自分が関わる日が来るなんて思ってなかった

 そんなこんなで、自分が全く関わりなかった世界に足を踏み入れた楽しさやCD購入時のギャンブル的楽しさにハマってしまいずるずると沼へ。

秋もKCONは行けなかったけど、photoismで推しとイマジナリー2shot。イマジナリーなのに緊張して楽しかった。

推しの生まれ故郷に想いを馳せる

とまあ、2022年の推し活をだいぶ語ってしまったのですが、福岡編に話を戻します。

せっかく生まれ故郷の土地に行くのなら、理人の生い立ちに想いを馳せたいな、と思い今までの理人のインタビューとか発言で自分で気になってた場所にいくキモキモツアーを考案。
 公演自体は、1人で申し込んで1人で行く予定だったのだけど、当日毎年祝っている親友の誕生日だったので、ノリで「一緒に福岡来る?」と言ってみたらフッ軽な友人が「えー行こうかな」とまさかのこのキモキモツアーに同行者現る。

今までしたことなくて、少し心細かった一人旅の予定がかなり心強いものになりました。

そうして、中日を公演日として、2泊3日の福岡旅行へ。友達は公演前に帰るので、宿は一緒だけど部屋は別の半一人旅。

1日目、羽田からANA系列しか着陸しない北九州空港へ。
そこから、理人が子供の頃行っていたと言ってた「北九州市立 いのちのたび博物館」へ。

入ってすぐ、恐竜の標本がずらり

その名の通り、地球の生命の誕生から主に恐竜時代にフォーカス、現代の脊椎動物などの生態系の発展や地域の生物などを展示する博物館でした。

恐竜の展示が本当にすごくて、ディズニーランドみたいに作り込まれた洞窟のような道を潜ると、恐竜が住むほこらみたいな場所が現れて、恐竜が生きていた時代を体験できるコーナーがあってリアルで楽しかった。小さい子は怖くて泣いちゃうんじゃないか?くらいの。市立の博物館なのにクオリティが高くて本当に感動した。
※ちなみに私は恐竜好きです。

こんな感じで、動くし鳴く恐竜がうにょうにょ動いてる。

お土産も少し買って、大満足。

アクスタ持ち歩くタイプのオタクではないのだけど、ビジュアルが良くて記念に買った。この辺の高校生だったらしい。

そこから博多に行って、北九州限定のご当地ちいかわ買ったり、普通に飲み食べなどして、0時に屋台でラーメンとビールというチートデイを決めながら友達の誕生日を祝う。

サインあったのにパルコのタワレコ行きそびれた。

ついに、念願の推しを生で

色々イベントが当たらずなんだかんだ、初生のINI。初の理人。
そしておそらくアイドル(的活動をしている)のコンサートを1人で行くのも思えば初めてだった。初1人コンサートで遠征。推し活でもないとこんな行動力ないと思う。凄いよね推しって。

席は超近くはないけどまあまあ近くで、肉眼で余裕で見れる距離だった。ちょうど良い。

初めに出た時に、この一年の推し活の思い出がぶわっと頭に流れてきて。
何度も仕事とかいろんなことがつらくて挫けそうになったときがあったけれど、理人のこと考えている時だけは100%楽しくて幸せで、おかげさまで一年乗り切れたな、と感謝で涙が出てきた。
その次に、みんなスタイル良くて格好良!なに??!という混乱。たじとかほぼ足だった。

あれよあれよという間に時間が経って、気付けば最後の曲になって、コンサート終わった。コンサートの記憶があまりない。
余談ですが、人は、興奮状態の時の物事があまり覚えられない脳の作りになっているらしいです。

1人で少し心細かったけど、そんなの忘れるくらい夢中で楽しかった。

3日目は年末年始の空港の荷物検査並びすぎ問題に煽られたせいでそんなに時間がなくて、1人で理人おすすめのラーメン屋さんに並んで食べるくらいでささっと過ごした。

推し活の醍醐味

生身の人間でも推しでもいいと思うけど、推しがいるだけで、自分が世界に1人だけじゃなくなる。自分以外の誰かがいるって思うだけで、他人事が入ってくる。嬉しいことも、時には悲しいことも。それは1人で生きていたら得られない感情。

そして、会える日(現場・イベント)のために日々をやり過ごす頑活力を与えてくれる。
「推し」という概念は、人々の命を救っているなと本当に思います。
「自分たちにファンの命がかかっている」などの重責は決して感じてほしくないんだけど、それくらいのパワーを人々に与えているんだよ、凄いんだよ、ありがとうって人前に立って応援される側の人たち全員に言いたい。

現場=会うじゃないよってタッキーがTwitterでバッサリ言ってたけれど。笑
我々オタク的には「会う」なので、それまでダイエットしたり、スキンケア頑張ったり、美容院行ったりしてコンディション整えて、推しに恥じない姿で鑑賞に行きますし。

そんなこんなで、やり切った〜!!という気持ちの完全燃焼といろんな気持ち(次の記事で)から、年明けから推し活休止気味だったのだけど、2月入ってから少しやる気を取り戻してきたので勢いでまとめました。

池﨑理人くん、2022年はありがとう。今年もよろしくお願いします。

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