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ポルノグラフィティのこと。その3 そして…


皆さま、こんばんは。しーぷ。です。


本当は、前回の投稿で、この表題を終わらせるつもりでした。
…全然終わってくれなかったです。笑
とはいえ、もう今回で終わりになりますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。


前回までは、ポルノグラフィティ、僕的“第2期”のお話をしてきました。
『リンク』という曲と、『ポルノグラフィティ』というアルバムのリリースを契機に、2人体制として、新たな舵切りを始めたこと。
そしていよいよ、第3期突入です。

【第3期】

『Zombies are standing out(48枚目のシングル)』〜『VS(50枚目のシングル)』

…ついにきました、第3期突入です。ポルノグラフィティが、本間さん抜きの2人体制を始めてから今まで、どこを変化点としようか考えたのですが、明らかに、「空気が変わったな」「このカードを切ってきたのか」と思ったのがこの曲。

『Zombies are standing out(Short.ver/ポルノグラフィティ 』
https://m.youtube.com/watch?v=q1UXQS1qxsQ

いやー、ビリビリきますね。
何が凄いかって、この曲が持つ熱量ですよ。

こんなゴリゴリの燃費の悪そうな曲を、その重さを感じさせないように歌い上げれば、そのメッセージだけはきちんと加工して、“ポルノグラフィティ”にちゃんと成形して届けてくれる。実はとても技巧的で繊細な、楽曲だと思います。

この楽曲自体も、ポルノの新境地を見た心地がしましたし、
完全配信限定シングルとしてリリースしたり、新型ウォークマンのCMのタイアップ曲に起用されたりと、今の時代の中で生まれた曲だということを象徴しているかのようにも感じます。

かと思いきや、すぐにこの『Zombies…』をアコースティックverで歌ってみたり、今をときめくKing Gnuの井口さんに歌われたりと、その曲がまた様々に変化・進化し流通していく様子が伺えます。
まさしく、現代を型どりつつ、未来へ先導してくれるような、そんな曲になっていると考えたので、ここからを第3期と名付けました。


…ふう。こんなに長くなるとは思いませんでした。笑

おそらくファンでない方の方が多いはずなのに、こんなものを読ませることになってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。。
でも、それだけ伝えたかったのです。ご容赦ください。。


さて、ポルノグラフィティの曲を区切っていく作業は終わりなのですが、
こういうことをやっている意図を、最後にお話しします。

ポルノグラフィティの曲だけでなく、この世間に存在する楽曲は、当然その生まれた背景などを知らずとも、好きになれて、勇気付けられて、誰かに教えたくなるものです。でも、どうせなら、もっともっと贅沢に楽しみたいと思いませんか?

例えば、何の特別な味付けもしていない、卵焼きがあります。
この卵焼き、普通にお皿に乗っけて食べるより、お弁当箱に綺麗に敷き詰められて、唐揚げやポテトサラダ、ミニトマトのようなおかず達と並んでいる方が、もっと美味しく楽しく、食べられると思いませんか?
さらに、その卵焼きは、実は昔おばあちゃんが作ってくれていた思い出の食べもので、久し振りに実家に帰った時に、自分を驚かそうと作ってくれていたとしたら、、、もう、わくわくです。

うまく例えられたか自信がないのですが、
要はこういう事だと思います。

つまり、その楽曲を「点」だけでなく、「線」でも楽しんじゃう。
そしてそれを「面」にして、果ては「立体」にまで進化させてしまう。
そうやって、好きなものは、もっともっと好きなものへと昇華できるのです。


そうです。

これは、何もポルノグラフィティの曲に限ったことではありません。
身の回りのすべてのものが、当てはまるのです。


皆さんの、好きなものは何ですか?

僕は、ポルノグラフィティをもっともっと自由に、楽しんでいます。


きっと、皆さんの好きなものも、もっといろんな表情を
見せてくれるのだと思っています。
そうやって、この感染症という未曾有の戦いを、
一緒に乗り越えていきませんか?


本日は、この辺で。有難うございました。


NEXT〉〉〉皆さんに知ってもらいたい、あの曲も、あの曲も。


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