戦後のおやつから食糧危機を考える
この前の往診では衝撃的な昔のおやつを聞いたのだった。
その方は炭小屋の近くに住んでいて
炭小屋へよく遊びに行ってきた。
炭を作るために木を割って それを焚べて炭にするのだが その中に幼虫が住んでいて
頭が黒くて カブトムシの幼虫のようなものが出てくる。
それを 火を焚いている側においておくと
ズーンと伸びて大きくなり 食べるとカリカリで脂っこい。すごく、美味しいらしい。
「中はどうなってるんですか?」と聞いたら
「中は空洞になってるよ。」と言っていた。
「虫は大嫌いだけど、あれは本当に美味しくてまた、食べたい。」と言っていた。
調べてみるとどうやら、カミキリ虫の幼虫のようだ。結構、食べてる方もいるんですね。
子供の頃、イナゴの佃煮を食べさせられたのがトラウマになり、虫は食べれない。
しかし、世界的に食糧危機に陥ったらそうもいってられないだろう。
改めて 昆虫食のことも考えたほうがいいのかもしれない。良質なタンパク源はやはり
大切だろう。
とりあえず、うちには畑がある。
食べ物が無くなっても 畑の野菜を先に食べれることに感謝。
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