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お色直し問題 〜白から白はどう?〜

お色直し、どうしますか?

「ウェディングドレスからカラードレスへ」
が一般的なお色直し。
和装⇄洋装のパターンもありますが、そのお色直しも多様化しています。

ウェディングドレス・白無垢は、どれも「白」であることから素材と形が重要ですが、カラードレスは素材と形と「色」も選択肢に。
頭を悩ませるプレ花嫁様も多いかと思います。

選ぶ過程で、「ウェディングドレスはこうだったから…」と思うことも多いと思います。
似たようなデザイン・似たような素材を避ける傾向がありますが、ゲストからすると気にならないポイントです。
「色が変わる」というのは大きなポイントで、併せてチェンジされる髪型によって印象は大きく変わります。
どうしても似たようなデザインや素材を選びがち。だって「好きだから」。色で印象をグッと変えられるので、好きなデザイン・素材でもOKなんです。

一方で、白から白へ。
最近、流行りですね。
挙式はボリュームのあるクラシカルなもの、披露宴は動きやすくリラックス感のあるスレンダータイプ、など。
ですが、本人が思うほど、ゲストは「変わった」とは思えません。「違うドレスだ〜!」とは思うのですが、写真で見ると主役はいつも「白色」で、あまり変わり映えのない印象になります。写真で映るのは上半身。なんとなく、「ヘアチェンジだけした」ように見えてしまいます。


お色直しは計20〜30分ほどかかります。その間はゲストはお食事を楽しめるのですが、披露宴中の30分は貴重。
どうしても二着着たいものがない場合、無理してドレスを二着選ぶ必要はありません。カラーが良いものがないから、とウェディングドレス二着にするのはもったいない。その二着目にも料金がかかってしまいます。

お色直しは必須ではないのです。


光の速さで進む披露宴。余興やスピーチを入れるとゲストとゆっくりお話しする時間はありません。
気にいるものがなかったら、無理してお色直しせず、お気に入りのドレス一着で過ごす結婚式も素敵ではないかなと思います。


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