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誓約書と質問票

前回は日本に入国するのに必要な陰性証明書について書きました。今回はそれ以外の誓約書、ダウンロードする必要があるアプリ等について掘り下げていきたいと思います。

誓約書とは

入国後14日間自宅などで自主隔離すること、公共交通機関を使用しないこと、健康フォローアップ、現在地情報の共有などなどに応じること等の従いますと言う内容です。こちら入国の際検疫所に提出する必要があるので必ず印刷/記入しておきましょう。

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こちらが誓約書の内容になります。私前回帰国したのが2020年の7月だったのですが、その時はモルディブが上陸拒否対象国・地域に入ったばかりで14日間自宅待機と待機場所住所、電話番号、メールアドレスを記入しただけで時々保健所から電話が来て(トータル4回くらい)体温と体調を聞かれるだけでした。毎回朝9時半ごろに電話が来て仕事以外は12時以降に起きる癖がある私はずっと留守電設定で最後の方かなり自宅待機しているのか疑われて終わりました。

その頃と比べるとかなり確実性のある確認方法になっているのではないでしょうか。誓約書のウ:毎日入国管理センターに健康状態の報告をする、やエ:位置情報アプリで現在地の保存をするとかいかにも!と思いました。

質問票とは

次なるステップ、質問票。

こちらは海外から日本に入国するにあたり滞在歴や健康状態、入国後14日間の健康フォローアップのためのメールアドレスや電話番号等の連絡先を回答するサイトになります。入力が完了するとQRコードが発行され、こちらが入国に必要となるようです。こちら入国の何時間前に入力する必要があるのか記載されていないのですが、オフラインでも回答ができるようになっているようなので、機内や到着後に入力も可能とういことです。ただ用意していかないと待ち時間が長引きそうなので出国前に入力するのがベストではないでしょうか。リンクはこちらです。


1.入国者情報

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帰国日、エアラインや氏名、国籍など基本的に個人情報入力欄になります。おお?と思ったのが利用航空会社と便名入力の欄。便名を入力する場面は多々ありますが航空会社をしかもアルファベットで入力ときました。英数字2文字か3文字とあるのでITTAかICAOのどちらかのコードを入力すれば良いはずです。航空会社+ITTAなどで検索すれば出てきます。(例がJAL、ANA、AALなのでICAOがお好みでしょうか...?)

2.日本滞在情報

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次に日本の滞在先を聞かれます。自宅やホテル等で14日間の自主隔離をする住所です。一時帰国で日本を出国する日が決まっている人は2-3のページを入力する必要がありますが、入力せずとも次に行けます。

3.流行地域滞在情報

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過去14日以内に滞在した国/地域を入力します。乗り換えはカウントされないようです。

4.体調情報

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新型コロナウイルスの症状がないか聞かれます。また、日本到着後の待機場所を聞かれます。先ほど入力した住所がほとんどのケースになると思いますがその他を選ぶとまた場所の入力欄がでます。移動手段ははいかいいえだけで具体的には聞かれません。

5.フォローアップ

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ここで重要なのが先程の誓約書と同じ電話番号とメールアドレスを記入する必要があるということです。毎度思うのですが、日本に住んでない人は電話番号どうするればいいの?私は幸いなことに実家がまだ固定電話があるので毎回その番号を入力していますが、仮に一時帰国でSIMカードを買うとしてもその手続き入国後にするわけだからこの質問は意地悪すぎる。

SkypeやWhatsupの日本の番号がなくてもWiFiがあれば通話ができるアプリをダウンロードしてくださいって言ってるのに矛盾では。

それとビデオアプリによる通話でSkypeのご利用をお願いしていますって、これダウンロードしなきゃいけない文面ですね?そしてSkypeのメールアドレスと先程入力したメールアドレスは一緒じゃなきゃいけないと。要注意な項目です。


こちら全部入力して最終確認画面で確認した後登録するとQRコードが発行されます。スマホに保存数だけで良いと思いますが、やっぱりアナログ手段で印刷した方が安全そうです。


少々長くなりましたので、帰国するのにダウンロードする必要があるアプリは次回に回します。

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