人生をわくわくさせるアーティスト脳

最近、何を調べるのにもYoutubeばかり。
気になっていることを検索すると分かりやすく解説してくれている動画が
一瞬でみつけられるので、本当に良い時代になったなと感じる。

そんな中、つい先日、岡田斗司夫さんがジュリア・キャメロン著「いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。」を解説している動画の切り抜きをみつけた。

私たちの脳は年齢を重ねるごとに効率的に間違いのない道を選ぶ「理性脳」が大きくなり、人生を楽しみために必要な自由な発想を持つ「アーティスト脳」は小さくなってしまう。
そんな小さくなってしまったアーティスト脳を引き出すために必要なことは、毎朝A4用紙3ページに思いつくままに言葉を綴って理性能を疲れさせることだそうだ。

面白そうだと思い、実際にやってみると結構時間がかかる。
私はあれこれと頭で考える嫌いがあるので、すぐに終わるだろうと思ったのだけど、全然そんなことはなかった。

ただ、毎朝瞑想をしていても自分で効果があるかどうか分からなかったものの、これは書く瞑想とも言われていて、自分の頭の中でごちゃごちゃ考えていることを吐き出してスッキリする感じがする!
最後の方になると自分の中で邪念と思っていたようなことも良いのではないか?という考えも顔を出して自分で笑ってしまう。笑

ぜひ、朝のルーティンに入れたいのだけど、負荷が大きいので、どれくらい続くかな?続けられるようにやり方を工夫しないといけないな。

この朝のルーティンが必要な人は多角的に物事を考えるタイプかも。
なんとなく私の中で「頭が良い」と言われる人間は2種類いると思っている。
1つは頭の回転が速く、素早く物事を理解して自分の中のルールで最適解を出せるタイプ。
もう1つは一つのことを色んな角度から考えて深く深く掘り下げていくタイプ。
なんとなく前者は理系、後者は文系脳だと思っている。

この朝のルーティンが必要なのは文系脳なのではないだろうか?
私は頭が良いと言われることがあっても決して頭の回転が速いとは思わない。いつもごちゃごちゃと無駄なことを考えている圧倒的に文系脳で今までの人生で何度も「そんなに考えて発狂しないの?」とか、「おまえの考えていることは難しくて理解出来ない」とか、「息苦しそう」とか、まあまあヒドイことを言われてきた。
文章にしてみて、なかなかヒドイなと改めて思う。

最近、岡田斗司夫さんのYoutubeチャンネルを観ていて思うのは、
私は頭が良いと思われたいという願望を抱いてしまっていること。
そして、その願望はとても無駄なことで、でも、深く深く掘り下げて考えられることは人に面白いと思ってもらえる可能性があるということ。

どうせ人にみせるのであれば、ドン引きされるような頭の良さではなく、
人の目からみて面白いというエンターテイナー性を持って魅せたい。

間違いなく私は天才ではない。
偏差値もそこそこ。勉強もたいして好きではなかった。

でも、どうやら人より深く物事を考えるのが好きらしいので、
考えて考えて考えたことを必ず行動に移して具現化していく人生にしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?