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その1日のために。
最近、いそがしくてぜんぜんnoteを更新できていなかった。
もうすぐ結婚する。
結婚式の準備で心の余裕がなかったり、いろんなことにエネルギーや時間を使っていて、なかなかnoteを更新する気持ちになれなかった。いまも、気が向いたのでたまたま久しぶりにアプリそのものを開いた。
結婚式というのは、たった1日で、時間にすればたったの半日。
それなのに、なん百万円とかかる。
普段コスパ星人のわたしは本当だったら真っ青になるんだけど、
でもわたしは、いま結婚式が楽しみで、結婚式をいいものにしたい気持ちに突き動かされている。
彼は、楽しいはずの式のために疲れたり余裕がなくなるのは本末転倒だ、と優しさから言ってくれ、
わたしもそれは理屈ではわかっている。
ほんとうに、疲れを感じずにできたら、これほどいいことはないんだけど。
だけど、無理してるんじゃなく、わたしは絶対いいものを作りたくて一生懸命なのだ。
ちょっと大変で当たり前だとも思っているのだ。
どんなに懸命にやろうと思っても、英検もストレッチも三日坊主になったりするのに、
わたしは毎日飽きもせず、情報を得ては自分の式に活かすか活かさないか頭をはたらかせて、懸命になれている。
これってすごいことだと思うんだ。
それくらいこだわりを持って頑張りたい。
だってあるでしょ、誰にだってきっとあるでしょ、
これまでの人生のなかできらきらかがやく1日の記憶が、いくつか。
何かに合格したとき、誰かにほめられたとき、旅をしたとき、絶景を見たとき、
好きなあの子に嬉しいこと言われたとき、
そういう幾つかの「1日」のなかに、結婚式の日を加えたいなと思ってる。
まして、好きな人と結ばれたことを、大好きな人たちにお越しいただいて祝っていただける日で、私たちもこれからも末永くよろしくねといろんな人たちに感謝できる日。
一度終えたら、基本的には
もうどんなに願ってももう一度はできない式。
すばらしいものにならないわけがない。
黙っていても素晴らしい日になりそうだけど、一生に一度しかないとなると、わたしは後悔をひとつたりともしたくない。
最高だと思える飲み会も、最高だと思えるお風呂も、宿も、食事も、デートも何度だってできそうだけど、結婚式は2度とないから。
たった半日だけど、お金がかかるけれど、
嫌になることもあるかもしれないけど、
一生に一度の最高の思い出をつくる。
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