最後の最後笑うのはさ 夢中で信じて 走り抜いた奴だけ
頭の中 彼らの音を爆音で聴きながら 走り続ける決意
*
2023.03.03.
Tour "花降る空に不滅の歌を" 名古屋CLUB UPSET
大好きなロックバンド a flood of cicleのワンマンライブに約4ヶ月ぶりに参加。
心が、身体が、どうしようもなく求めていたのは、
この時間、このパワーだったんだと改めて思った。
2月に発売されたアルバム「花降る空に不滅の歌を」のリリースツアー。今回もアルバム時点でめちゃくちゃに心揺さぶられてた曲たちを生で聞いて、情緒がぐちゃぐちゃになりながらあっという間に時間が過ぎていった。
今回のアルバム、"想い"が詰まりすぎてるから。どうしても曲に歌詞に自分を重ねて聴いてしまうタイプなので、初めて聴いた時はボロボロ泣いてしまった。そこからまたこのアルバムしか耳が欲さない時期を過ごして迎えた今日。最高にドキドキし続けていた。
今回のアルバムは、始まりから声が乗ってる曲が多くて、いきなりドカンと殴られるような感覚があるなと思っていた。その分曲間の繋ぎに対して感じるインパクトは少なめで、「短編集みたいなアルバム」と思っている。そんな曲たちをライブで聴いたら、曲が始まる前の静寂が本当に心地よくて。特に、月夜の道を俺が行くはその迫力に、カメラソングはその切ない優しさに、心臓をギュッと掴まれたようだった。
ライブの話からは逸れて
不満もあったけど楽しい職場を離れてキャリアアップのために新しい仕事に就いて。大好きだった土地を離れて新しい土地で暮らし始めて。約半年が経った。走り続けた半年だったなと。
新しいものが徐々に身体に馴染んで来る一方で、大好きだった過去を手放した後悔の感情は消えることはなかった。
でも、あの過去があったから飛び込む選択ができたと信じられる。
本気で生きている、から、本当の大切はもう握れている、と思う。
今、本気で生きている。
夢中で信じて 走り抜くから どうかどうか、最後の最後笑えますように。
頭ん中爆音で、大好きな a flood of circleの歌を聴いているときは、どうしようもなく。生きたいと思える。
彼らに出会うまでは、早く死んでしまいたいって何回も思っていた。でも、今は。
彼らの歌があって、彼らのライブを、生き様を観て。
「死んでたまるか」
今日も、そう思いながら、ライブハウスを後にした。
生きるパワーを、たくさんたくさんもらった。
やっぱり、転がり続ける彼らを、追いかけ続けたい。彼らの音と共に生きたい。彼らの音が鳴るなら、私はどこまでだって走り続けられる。
ああ。毎度ライブ後の想いは同じになってるなぁ。
*
ライブのハイライト。
・如何様師のバラード、名古屋のライブだったからかビレッジマンズストアを名乗って曲を始めるところにめっちゃ笑った。ビレッジの沼にも落とされた昨年8月の対バン本当に楽しかったのを思い出しちゃった。またやってほしい…
・伝説ファイナルでブラックファルコンを叩きつけたことを話題に挙げて、「このギターはこう思っているかも…」で始まったくたばれマイダーリン、MCとの繋ぎが天才すぎた。
・姐さんの衣装がマジで可愛すぎた。姐さん見るとニチャア…って笑みを溢してしまいます
・照明に当たった佐々木さんの髪色が桜みたいだったし、花が投げられてたし、これが花降る空だぁ…!ってなった。
・Rock'N'Roll New Schoolだったかな?間奏でてっちゃん♪→ひさちゃん♪→かずちゃん♪って周ってたの尊すぎた(尊すぎて頭クラクラしてたので何て呼んでたかうろおぼえ)
・人工衛星のブルース………2020収録曲もっとください
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