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福岡マラソン2023参加レポート:初マラソン完走しました

福岡マラソン2023に参加してきました。人生初マラソンにして、コンディション調整に失敗した中でもサブ4切りできたので個人的には満足しています。
次回参加する自分のために、今回のログを備忘録として残します。

はじめに

高校時代の部活仲間から、一緒に走ろうと誘いがあり、初マラソン申し込みを決意。レース直前の慌ただしかった2日間を振り返ります。
また、本noteはマラソンは楽しみながらサブ4を目指すくらいの人向けです。私もこれ以上記録を追い求めるつもりはありません笑。

レース前日

羽田→福岡

レース前日の土曜に福岡入り。長女(7歳)は小学校の行事があったので、長男(5歳)と2人で。
12時羽田発、14時福岡着。そこから天神に向かい受付を済ます。受付会場の盛り上がりを雰囲気だけ楽しんでとりあえずホテルへ向かう。お腹はなぜかふたりともあまり空いてなかったのと、時間が微妙(15時頃)になってしまったので早めの夕食に気持ちを切り替え。

宿泊先

ホテルは天神のカンデオホテルズ天神。

決め手は

  • 小学生まで添い寝可(安い)

  • 大浴場がある

  • スタート地点に近い(徒歩5分程度)

でした。大人2人子供2人だと手狭ではありましたが、キレイなので特に不満はなかったです。部屋には冷蔵庫、電気ケトルもあります。朝食はついてても時間が合うか分からなかったり、レースに合うものが置いてあるか不明なので素泊まり。因みにレース翌日の朝食は、1Fにあったコメダ珈琲のモーニングを食べました。

個人的に必須条件だったのは大浴場。これは正解。朝風呂で温まると、レース前に寒さに凍えずに済みます。ただ、昼は15時にならないと大浴場が開かないため、レースから戻ってきて暫くは大浴場が使えません笑。

夕食

とりあえず早めの夕食で、うどんにしようと探す。ホテル周辺でも良かったけど、昔住んでた西新や藤崎あたりに行きたいと思って、そのへんで探す。

麺はもちろん、出汁が美味しい。普段は少食の長男が完食。大人も満足するボリュームで良かった。たぶん、素うどんでも満足できる。お腹は満たされたけど、時刻はまだ17時。昼飯を抜いてることを考えてエネルギー切れにならないよう、もう少し食べようと考える。

高校時代の行きつけ。カーボローディングならぬむっちゃんローディングしました。もちろんハムエッグ。当時からかなり値上げ(100円?→240円)していましたが、味は変わらず美味しい。福岡に帰ったら絶対食べたい一品。

最後に、藤崎のスーパー(サニー)で翌日の朝食とバナナ、SAVASを買ってホテルへ戻る。戻ってからバナナ1本とSAVASを摂りました。
あと、私は買い忘れたのですが、翌日の水(小さくてもOK)があると安心です。ジェルとかのお口直しや、会場ついて荷物預ける前にちょっとだけ飲む用です。

あとは明日の準備で受付でもらった案内を読んだり、計測チップを靴につけたりゼッケンの裏に緊急連絡先書いたり、ゼッケンを服につけたり。

レース当日

朝食

レース3時間前には朝食を食べ終わっておきたかったので、逆算して5時起床→朝食。
前日にスーパーで買ったこれ。

  • おにぎり2つ(納豆巻きと梅)

  • バナナ

  • SAVAS(前日の残り少し)

おにぎりの具は何でも良かったけど、気持ち大豆接種するために納豆巻きにしました。

朝風呂

朝食終わって5:20頃からのんびりとホテルの大浴場で朝風呂。部屋にはストレッチする場所がないので、ここでゆっくり体をほぐします。

リラックスタイム

5:40頃には部屋に戻って、テーピングしたり着替えたり。トイレも会場だととにかく混んでいるらしいので、出発までに済ます。トイレに行くなら友人との合流は諦めた方が良いです笑。散歩とかアップするのもアリだと思いますが、膝を悪くしている私はケアに専念していました。

会場入り

7:00、ホテル発。途中のコンビニで500mlの水購入。レース中は給水あるので、直前に飲みたい分だけ。あとは預ける荷物の中にしまいます。
7:10、高校時代の先輩たちと同級生と地下街で待ち合わせ。久々の再開を楽しみながら各自準備運動したり、ジェル飲んだり。
7:30 頃に解散。

荷物を預ける

7:45に荷物締め切りなので、ちょっと急ぎました。かなり混雑しているのと、焦ってしまうので次回はもっと早めに預けようと思いました。

スタートブロックにスタンバイ

私はEブロックの後方でした。エントリー時の予測タイムは4時間。タイム目指したい人は早めにスタンバイしたほうが良いです。が、私は体が冷える方が嫌なので、ブロックの真ん中くらいに陣取るのがちょうどよいかなと思っています。あとは20分とか普通に待ちます。待ち時間は風が寒かったりします。なので、列の左右の端ではなく、真ん中あたりにいると風を受けずに済み、寒さが少しだけ和らぎます。あとは100均のカッパがあると便利です。(要らなくなったら給水地点などでゴミ箱を持ったスタッフの方がいらっしゃるので、そこで捨てましょう)
実は、周りの方は寒がっていましたが、私は朝風呂のおかげでそんなに寒くはなかったです。朝風呂(ホテルの大浴場)オススメ。

レース

スタート ~ 3km

最初の3kmくらいは団子状態でなかなか自分のペースでは走れません。アップも兼ねてオーバーペースにならないように慌てずに走れば良いかなと思います。私がいたEブロックはゆっくり走る人たちが多いので、周りとはペースが合わなかったです。でも、それを楽しむくらいがちょうど良いです。
ペースとしては5分40秒くらいで、ちょうどサブ4くらいです。途中でサブ4のペースメーカーの方も見かけて、ついていくか悩みましたが、気持ちいいペースで走りたかったので前に行きました。

5km ~

少しずつ集団の中にスペースができ始めて、徐々に自分のペースで走れるようになります。私はこのあたりから調子の良さを感じて、5分切るくらいのペースで走る様になります。
最終的にバテましたが、ここの貯金が大きかったなと思います。

10km

1つ目のエナジージェル補給。まだ余裕ちょっとある。

15km

ここまではペースは一定で保てていましたが、なんか不思議な気持ちでした。体感的には「ペース落ちたかな?」と思ってもラップが全然変わらないので、時計が壊れているのではないかとしばらく疑っていました笑
また、膝が痛み出したのもこの頃でした。が、しばらくするとアドレナリンのせいか痛みは引いていきました。

20km

2つ目エナジージェル補給。流石に結構キツくなってくる。給水所で無理せず立ち止まり、しっかり給水と屈伸などをしてレースを継続します。とは言っても給水所で立ち止まるのは10秒弱、給水もコップ1/3程度。飲み過ぎるとお腹が冷えます。

23km

膝ばかり気にしていたのに、筋肉疲労がヤバそうだと感じ始める。レース直前に「足が攣らなくなるよ」と友人からもらった漢方薬を投入。本当は25km地点で、と言われたけど早めの投入。

28km

だいぶキツくなってきたので、少し早いけど3つ目のエナジージェル補給。

30km ~

坂道がありますが、そんなに急ではないです。というか私の近所は急な坂が多いので、そこまで大した坂には感じませんでした。が、ここで無理しちゃいけないと思って、ペース落としたり歩いたり体力温存に努めました。「歩いてもいいや」くらいの気持ちでいた方がファンランにはちょうど良いです。

また、この辺りからお腹がいっぱいだったり、お腹が少し冷える感覚がありました。なので、給水はほどほどにして、給食もあまり取ってません。給食は美味しかったという話は聞いたので、ポッケに入れておいても良かったかも?

35km ~

地獄です笑。
私は痛めていた左膝に加えて右膝、なぜか両足首が痛みだし、筋肉疲労も両足全体にきていました。また、足を庇うために腕を使ったために肩もかなりきつかったです。

あとは、サブ4達成するために、どこまでペースを落としても大丈夫なのかを逆算しながら走っていました。

4つ目のジェルは用意してありましたが、お腹いっぱいだったので使いませんでした。関節に来ていたので、ジェル投入もあまり意味もないだろうとも思っていました。

40km 〜

ラストスパートの元気は無かったです😂
でもゴール地点はライブ中継がされているので、笑顔でゴールを!最後にコースに一礼してフレームアウトしましょう笑。(他のランナーの邪魔にならないように)

ゴールするとオフィシャルカメラマンがいるので、写真とってもらいましょう。ちなみに自撮り忘れて後悔しました。

おまけ

途中の給食でチロリアンもらいましたが、食べるタイミングがなくてポッケに。足を叩きまくってたらボロボロになっていて悲しかったです笑。ポッケにしまうなら後ろのポッケが正解でした。。

あと私の先輩は、老若男女に人気の某アニメキャラクターを頭に乗っけて走っていたところ、声援がすごかったそうです笑。確かにわかりやすいキャラクターの衣装の人への応援は多かったです。応援しやすいですからね。

さいごに

少しでもレースのシミュレーションのお手伝いになれば幸いです。沿道の応援はとても力になります。仮装した方を楽しんだり、沿道の声援やメッセージカードも勇気もらえたり楽しめたり。1人参加でも自撮り、自分の装備、レースの様子を写真にとっておくと思い出になります。私は写真を撮らなすぎて後悔しています。

また、レースに向けて揃えたものはこちらのnoteにまとめておきました。併せてご覧いただければ幸いです。


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