ふとした瞬間に思い出す人
もう細部の記憶はバラバラになっているが、まだ鮮烈な感情だけは昨日のことのようにじんわりと胸を刺す。
以前にも言及したことがあったかもしれない。他者とかかわる上で、衝突は避けられないものだと思う。衝突した時、どうすればいいんだろう。誰もが一度は通る道じゃないかな。
謝って、許されて、またもとの形に戻っていく。
こんな感じの儀式めいた過程を経て、関係は修復されてきた気がする。
それがうまく機能しなくなるのはいつ頃からだろうか。
「罪を罰されないことが何よりの罰に思われた」といった内容のnoteを投稿したことがある。私が今書いている人も、そんな感性を持っている人だった。
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