見出し画像

コツコツやることが性に合っている。

社会人生活23年目が始まりました。僕はこれまで一度も転職をしたことがありません。ただ、入社した会社が企業買収されたり、会社のグループ再編で別会社に出向したり、また戻ったりといった複数の会社にまたがる異動は多く経験しています。

その結果、転職を経験しないまま、既に数社を渡り歩いている状況なのですが、首尾一貫してほぼ同じ仕事(営業+マーケティング)を続けています。

その中で一つ自慢できることがあるとすれば、自分の携わっている業界の毎週の売上データを、15年以上欠かさず分析してデータをストックしていることです。毎週月~火あたりのルーティン作業にしており、気が付けば膨大な情報量が手元に揃っております。

この作業はとにかくコツコツが信条で、エクセルでデータを整えている時は、本当にコツコツ音がするようなイメージで取り組んでいます。

少しずつ揃えていったことで、膨大なデータがほぼ全て頭の中に入っており、類似商品の取り出しなどはお手のものです。業界の数字の詳しさについては、業界内でも有数ではないかと自負しています。

このコツコツ作業は、自分の性に合っているらしく、大変だと思ったり、飽きてやめたくなったりということはありません。むしろやる気が湧かない日に取り組むことで、頭が働きだしたりします。


昨年の11月末からnoteの投稿を始めました。いつしか連日投稿となり、今日で125日連続となります。この間、平均で2700字くらいの原稿を書いてきました。8割以上が藤子F作品の考察記事で、Fコンテンツと勝手に命名して、コツコツと記事を貯めこんできました。

幸い書くネタは尽きることなく、大体10日先くらいまでのアイディアは常にストックされている状況です。どれくらい日数が掛かるか分かりませんが、藤子F作品のほとんど全てを記事化したいという野望を持っています。課題は執筆のための時間確保でしょうかね。


僕が積み上げている記事は、はっきり言って読者を選ぶものだとは強く認識しています。ほとんどPVが付いていない記事もあります。けれどその一方で、おそらく検索エンジンから飛んでくるnoteユーザー以外の方の訪問によって、毎日PVが増えていく記事もあります。

藤子作品にどこかで触れて、それについてもっと知りたいという方に飛んできてもらい、記事を読むことで作品理解が深まってくれることを期待しています。

もちろん、作品を読まなくても楽しめるような文章を心掛けています。何か一つでも読者の方のモノの見方を揺り動かすような内容を組み込みたいと考えて書いています。

まだFコンテンツ(記事数)は130本くらいですが、これが200本、300本となった時、かなりのF作品を網羅した記事の束(ポートフォリオ)になるものと思います。そうなった時に、ようやくこのnoteに価値が現れるのではないかと考えています。

そういう近い将来を楽しみにしながら、コツコツと記事を書いていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?