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ご無沙汰してます。

前回の投稿から、あっという間に1ヶ月以上たっていました。

退院後、1週間自宅で静養し、6月に入ると本格的に勤務開始。高崎市は、生徒全員が一同に顔を合わせることを最大の目標として、分散登校ではなく、はじめから通常通りの学校生活が始まったのです。

んっ?通常通り?そこは、コロナ感染を避けるための新しい生活様式は外せません。朝の検温、健康観察から始まり、授業中もソーシャルディスタンス(SD)の確保、手洗い、手指の消毒の励行、給食の配膳の仕方の工夫etc.コロナ前の通常とは、全くの別物でした。

その間も、波多野がほぼ毎日、続けてきたことがあります。

そう、ワイヤークラフトです。

時々、体調や都合で休むことはありましたが、5月1日から6月28日の今日まで、約2ヶ月間で、当初の458個チャレンジが800,1000と増え、今はアフター1000個チャレンジになり、昨日までに1379個に達しました。

このワイヤークラフトと通じて、波多野は2つのことを学びました。

1つ目。物事は積み重ねが大事だと言うこと。この1379個のワイヤークラフトは一朝一夕にできたものではありません。毎日、10個、20個…と少しずつ作って、それが積み重なっていった結果、この膨大な量ができあがったのです。千里の道も一歩から。毎日積み重ねることによって、人は大きな事を成し遂げるのだと、改めて実感しました。

2つ目。写真を見てわかるとおり、このワイヤークラフトは手作りですので、一つとして全く同じ形、同じ大きさのものはありません。これは人間も同じです。この世には、姿形、性格、長所短所等々、全く同じ人間は存在しないのです。そして、一人一人が、人と比べてではなく、その人本来の良いところを、必ず持っている。

波多野は40年近い教員生活の中で、常に子ども本来の良いところを見つけて、それを伸ばす指導を心がけてきました。これからも、そう、あり続けたい。それが積み重なって、一人一人の個性が輝く世界になってほしいと思っています。




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