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嘘をついて失業給付・失業手当をもらったらどうなりますか

基本的に嘘は申請途中でばれる仕組みになっています。バレなかったとしても、あとから2倍の返金を請求される可能性があります。

嘘は基本的にバレる

失業手当・失業給付をもらうとき、嘘をついてもらおうとする人がたまにいます。
例えば、支給期間を延ばしてもらうため、自己都合の退職であるにもかかわらず、会社都合であると嘘をついて申請をするケースなどです。
ただ、最近はハローワークもこの手の対策をとっており、嘘をついても基本的にバレる仕組みになっています。
例えば、上記の例でいうと、会社の発行した離職票に自己都合と書かれているにもかかわらず、会社都合だと申請をすると、ハローワークは会社にきちんと内容を確認して、嘘かどうかを判断します。


後からバレると2倍の返金

仮に嘘がうまくいって申請が通ったとしても、あとからバレると、支給されたお金の返金を求められることになります。
そのときは、もらった支給額をそのまま返金すればよいのではなく、受け取った額の2倍の金額を返還しなければなりません。
また、悪質だと判断された場合には、刑事罰を受ける可能性もあります。
失業給付の申請は、必ず正直に申請するようにしましょう。

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