5-3.過去問について

下の記事で、4月から過去問や模試を受けよう!と書きました。
ですが、法律の勉強の合間に余裕がある人は、9月から意識して過去問に目を通すとよいです。

ただし初学者は、過去問を見ても解答するのは難しいでしょう。9月の時点では、問題が解けなくても当たり前くらいの気持ちでいてください。
この時点で解けなくても落ち込まず、慣れるために問題を読むくらいの気持ちでよいかと思います。

本屋に行けば、市販の過去問題集がたくさん売られています。大抵は出版社がうまいこと法改正に対応していて、過去の試験問題を、自分の受験する年の直近の法改正に沿って改変してくれています。

ちょっと注意ですが、その年の本試験が終わった秋から冬に、新しい年の問題集が出るので、あまり早い時期に買い過ぎて、前年の問題集を買わないようにしてください!

中には過去10年分とか収録している問題集もありますが、私のおすすめは過去5年分の問題集です。5年分もあればそれで十分です。というかそれ以上は時間がなくて解けませんね…。

私が使っていたのは「月間社労士受験」の山川出版社から出ている過去問題集でした。左ページに問題、右ページに解説が載っていて、ぱっと開いて解きやすい問題集です。

厚みがあるのに紙質のせいか意外と軽いのがナイスでした。参考書の重さとか開きやすさも大切なんですよ、特にカバンに入れて、持ち運ぶ人間には。

過去問は、勉強が進むにつれて、解ける問題も増えてくると思います。勉強の成果がわかる嬉しい瞬間です。(つづきます)

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