7-4.試験当日④~注意事項編~

試験会場のはなしが続きます。
今年の本試験まであと3~4か月と迫ってきたので、ちょっとペースを上げて書いています。

会場で開始前に聞いて思わず「ファッ!?」となった注意事項がありました。

✓ ペットボトルは1本のみ。足元の床に置き、飲むときは挙手をして
  試験官が確認したら飲める
✓ 試験中はタオル・ハンカチ使用不可
✓ トイレに行くには挙手をして試験官の許可を得る。試験官がトイレの
  前まで一緒についていき、終わったら試験官と一緒に会場へ戻る

えっと、まずペットボトルですが、受験票だと「ペットボトルは1本まで持ち込める」と書いてありました。それだけ読むと、机の上に1本置くことができ、試験中は自由に飲めるものと理解しませんか?

ところがいざ会場で、飲むのにいちいち確認が必要と聞いて、なんだかなぁと感じてしまいました。
じゃあ、試験中に会場の受験生何十人かが、同時多発的に一斉に挙手したらどうするのかな…とか思ってしまったり。

それ以前に、真夏だから行きと帰りを考えると1本じゃ絶対に足りないんですよね。私は500ml×3本持って行きましたよ。1.5Lです。でも暑いので熱中症対策としても、それくらいは必要でしたね。

おまけに長時間の試験なんだから、できれば飲み物くらい自由に飲ませて欲しいです。試験は開始したら終わるまで休憩なんかありません。
そして試験中に挙手の上で飲みかけの1本を飲み切ってしまったら、試験が終わるまでもう飲むことはできなくなりますよ。愚痴になってしまいましたが。

2つ目の「タオル・ハンカチ使用不可」が案内されたとき、事情のありそうな男性2、3名が驚いて聞き返していました。すると「(多汗症などの)特別の事情がある人は、試験前にハンカチを試験官がチェックしたうえで机に置くことが可」と訂正されました。
まあ当然ですよね、うん。ペットボトルもそうですが、ハンカチ1枚で不正したところで、この試験は合格できないのでは?と突っ込みたくなります。

トイレの件は、とくに女性の場合、男性の試験官がトイレの前まで堂々とついてきて、しかも出てくるのを待っているのって耐えられますか?どうなんでしょう。人によるのかもわかりませんが。

昨今は大学入試試験でも、スマホを使った不正行為とかあるわけで、社労士試験は国家試験なので厳格なルールがあるのはわかりますが、ともかく試験会場では万事がこう融通の利かない感じです。

これを読んであらかじめ覚悟して行けば、会場で私のように慌てることなく過ごせるかもしれない。というかそうだとよいです。

とまあ、本試験はこういう感じなので、あらかじめ服装と持ち物を確認し、頭の中で一度シュミレーションしておくとよいでしょう。
そして合格のためには、面倒がらずに受験案内などの受験上の注意も、一度は目を通しておきましょう。(つづきます)

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