合格までの3年間~その3~

4-4.勉強3年目

3年目は(というか3年目のくせに)、気分はなぜか晴れやかでしたね~。
ともかく1回受験したことで、どんな試験か自分なりにつかめたというか。

また、仕事の方も慣れてきて、大変ながらも自分のペースでこなせるようになってきたのも大きかったです。その3年目にようやく、模試だけは資格学校を利用して、自力で合格することができました。

合格の決め手とも言えるのが、雑誌「月間社労士受験」だったと思います。この雑誌は1回目の受験後の9月に本屋で出会い、年間購読を始めました。

4-5.お世話になった受験雑誌

これはステマではありません。私の経験をそのまま綴ったものです。テキスト・参考書に関しては人それぞれ合う合わないがあると思いますが、私の場合はこの「月間社労士受験」が大いに役立ちました。本当に今でもお世話になったお礼を言いたいくらいです。

月間社労士受験」とは、社労士試験の独習者向けに毎月発行される雑誌です。内容は講義と問題と解説からなり、講義の音声CDが毎号ついてきます。私が購読していた年は、巻末に単語カード形式の一問一答もありました(今もあるのかな?)。

この雑誌の特徴は、まず講義が大変わかりやすいこと(動画解説講義の映像と音質はイマイチですが。ここだけ文句つけて申し訳ない)。
そして文章や問題の量が多くも少なくもない、無理のない内容量であること。購読すれば毎月届くので、先月号が終わっていないと、早くやらなくてはという気になる、モチベーションアップ効果もあります。

すべては語れませんが、ともかく2年目以降の独習者にとって最適だと感じました。

講義の内容も実践的な試験問題しかり法改正しかり、すごく良質で役に立つものでした。私が購読し始めた年は、いきなり9月から国民年金法の法改正についての解説だったんですが、過去1年間の古くなってしまった知識を一掃し、新しい知識に頭を切り替えるということで、先に法改正を刷り込んでおくのは、その後の勉強にすごく役立ったと思います。
(つづきます)

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