ベン・バーランダー氏のエンジェルス猛批判!----これは、正しい!

大谷翔平の取材を続けるベン・バーランダー氏が、今回の大谷翔平右肘靱帯損傷について、猛烈にエンジェルス執行部を批判している。

確かに、大谷翔平は、2018年に、第1回目のトミージョン手術を受けており、再発の可能性もあった。
弱いエンジェルスという実情はあったにせよ、大谷翔平に過度な負担をかけることは、マイナスでしかない。
管理体制の杜撰(ずさん)さは否定できない。

こうなった以上は、10月の早い時期にトミージョン手術を受けることだ!
そして、ゆっくり休んで、2025年のシーズンに復活してほしい。その時、大谷翔平は、まだ、30歳だ!
十分やれる。
大谷翔平は、二刀流であってこそ、大谷翔平だ!
投手としては、20勝などは必要ない。
せいぜい、10勝でいい!
その分、ジャッジと競ってホームラン王を目指してほしい!
 
天才は、多彩な才能に溢れている。
それを制限してはいけないのだ!

ワシは、世界の天才の研究を40年以上行っている。

ワシの天才の定義は、

①業績が100年後も遺る、

②10以上の分野で業績を遺す、
③専門以外の分野で異彩を放つ、音楽・絵画・芸術・美術・スポーツ・哲学・著作・環境活動など。

である。

大谷翔平は、①は、すでに、満たしている。バーブルースの記録を100年ぶりに破っているからだ。
次に、②だが、29歳と若いので、まだ、わからない。しかし、CMに出演したり、ポルシェのアンバサダーになったりと片鱗を見せている。映画スターにもなれるかもしれない。
③も、これからだ!
大谷翔平は、哲学がある。
新しい分野を開拓できるかもしれない。
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こうしてみると、大谷翔平は、これから、広い大海に漕ぎ出す帆船のようにも、見える。

夢を制限しないチームに移籍することが先決だ!

それは、ドジャースか、マリナーズか、サンフランシスコジャイアンツか?

(c)harbeman230825
Deep thinking yields imagination






Smartnewsを引用する。

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「野球界にとって悲しい日だ」

 大谷翔平(エンゼルス)が、右肘の内側側副靱帯損傷という診断が下された直後、複雑な胸中を明かしたのは、米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏だ。

【動画】敵打者が「様子がおかしい」と語った大谷翔平の緊急降板シーン

 昨年に来日をし、大谷の故郷である岩手でルーツを探るほど熱心に二刀流スターを追いかけてきた。ゆえに今回の負傷にはやきれない想いがある。バーランダー氏は、負担が倍増するなかで、休みなく出場を続けた大谷を止めなかった球団の管理体制を辛辣に批判している。

 大谷の故障離脱が判明した23日(現地)に、自身のポッドキャスト番組『Flippin' Bats with Ben Verlander』を更新したバーランダー氏は「エンゼルスはショウヘイを利用できるだけ最大限利用し、彼の持っている価値の全てを絞り出させた」と嘆き、こう主張した。

「ショウヘイが疲労や痙攣を抱えながらも出場を続けてから数か月が経つ。そのたびに球団からは『疲労だ』と伝えられてきた。でも、それは違うんじゃないか。彼の身体は僕らの目の前でボロボロになっていたんだ」

 誰よりも大谷を愛してきた。だからこそ、バーランダー氏は見通しが甘いと言われてもおかしくはないエンゼルスのフロントの判断を断じる。「疲労だけだとしても、なぜ中5、6日で登板させ続けるんだ! 回復させる時間を彼に与えないとおかしい」とヒートアップし、猛烈にチームを批判した。

「彼はエンゼルスのために身体が言うことを聞く、限界まで全てを出し切った。だから、誰かが彼を守ってやらなければならなかったんだ! 史上最高のアスリートは『ちょっと時間が必要だから』なんてやらないんだよ。彼らの脳みそはそんな風には働いていないんだ」

 強引にでも出場を止める“ストッパー”の必要性を説いたバーランダー氏は、「痙攣にマメに疲労、彼の身体はとっくに『何かが変だ』と訴えている。彼が『大丈夫だ』と言ったからといって、中5、6日で登板させるべきじゃない。ショウヘイも『身体は疲れているけど、今は休みを取れない』と言っていた」と糾弾。そして、手厳しい言葉でもってエンゼルスを切り捨てている。

「NFLのスターであるマホームズはプレーオフでケガをした時に『出たい』と何度も懇願したが、チームから『まずは検査をしろ』と出してもらえなかった。エンゼルスもそれで良かったんだ。彼らにはショウヘイ・オオタニの将来を考える義務があった。しかし、彼らはそれをやらなかった。エンゼルスはショウヘイを裏切り、ファンを裏切り、MLBを裏切ったのだ」

 自身も大学時代に二刀流を経験し、その難しさを肌身で熟知する。だからこそ、バーランダー氏は、エンゼルスへの怒りを隠そうとはしなかった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]