大寒波に弱い電気自動車(EV)----バッテリーだけではダメだ!

21世紀のクルマの本命と見られていた電気自動車(EV)だが、ここに来て、赤信号が灯っている。

🔴今回のアメリカ🇺🇸シカゴの大寒波でテスラ充電ステーションは、墓場と化した!
----この事件は、一気にテスラの信頼性を失わせたと言ってよい!

🔴リチウム・イオン電池は、化学反応を用いるエネルギー貯蔵装置だが、人類の歴史で、化学がエネルギー分野の主流になったことはない!

🔴リチウム・イオン電池や全固体電池は、エネルギー密度が、ガソリンの50分の1しかない!
----役に立たないのだ!

🔴真冬は、車内暖房などでエネルギーが使われる!
----テスラモデル3 ロングレンジでも、電池容量は、75kWhで、これは、ガソリン約6リットル分であり、暖房だけでも、すぐなくなる!

🔴やはり、ワシが開発したシンラタービン(Shinla Turbine)などを搭載すべきだ!
----このエンジン(タービン)は、熱効率が、プリウスのエンジンの2倍以上で、熱源は、問わない!

『燃料を選ばない、アルコールが使える、バイオ燃料が使える、太陽熱が使える、温度差が使える、ゴミの熱が使える、南極で使える、宇宙で使える、反応熱が使える、放射冷却が使える、枯葉の熱が使える、風呂の排熱が使える、摩擦熱が使える、風の熱が使える、エベレストの頂上で使える、火星で使える、水素が使える、サハラ砂漠を燃料なしで縦断できる----』
などの特長がある。
また、シカゴの大寒波で、気温が低ければ低いほど、熱効率は、上がる!
同様に、真夏の気温が高ければ高いほど、熱効率は、上がる!

だから、若者諸君よ!

一緒に、シンラタービン(Shinla Turbine)の世界普及に向けて進もう!

(c)harbeman240126
Deep thinking yields imagination


Smartnewsを引用する。
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「EVの航続距離」は氷点下の気温で大幅に減少 その原因と対策

Ed Garsten

1月中旬、強烈な寒波に襲われた全米各地の電気自動車(EV)のオーナーは、バッテリーの不具合や充電施設の凍結などに悩まされた。

最低気温が氷点下20度以下を記録したシカゴでは、テスラのドライバーたちがスーパーチャージャー(テスラ車用急速充電ステーション)に長蛇の列を作り、充電が遅い、あるいは「まったく機能しない」といった不満を漏らしていた。
地元テレビ局の取材に応じたテスラ車のオーナーは、「5時間前から列に並んでいるが、まだ順番がやってこない。いつもなら45分で終わるはずの充電に2時間もかかっている」と語った。このような証言は、EVが寒さの影響を受けやすいことを物語っている。
なぜこのようなことが起こるのか? その理由は化学と物理学で説明できる。「バッテリーの化学反応や物理反応は、気温が低い環境下ではゆっくりと進む。低い気温は、化学反応を抑制し、物理的プロセスを遅らせることになる。これにより、利用可能な電力が減少する」と、EV関連の情報サイトRecurrent(リカレント)のレポートには記されている。
EVはまた、「寒冷時には利用可能な電力の最大約30%を失う可能性がある」とリカレントは述べているが、これは気温がバッテリーの化学反応に及ぼす影響だけでなく、ヒーターの使用がより大きな電力消費につながるためだという。
この指摘は、寒さがEVに与える影響を説明した消費者情報誌コンシューマー・レポートの記事でも裏付けられている。同誌によると、車内のヒーターやシートヒーター、デフロスターなどの装備の使用はすべて、航続距離の減少につながり、「氷点下6度以下での航続距離は大幅に短くなる」という。

しかし、寒冷時に失われるパワーは、車種によって異なっており、リカレントによると、ヒョンデのEVKONA(コナ)」の航続距離は、気温が氷点下になると34%減少するが、テスラの「モデルS」の場合は、28%の減少にとどまるという。
「通常の気温で航続距離が400kmEVは、気温が氷点下6度の環境では航続距離が240kmに減少する」と、自動車情報サイトCars.comの記事は述べている。

このため、寒冷地のEVオーナーはバッテリーの「プレコンディショニング」と呼ばれる操作を通じて、事前にバッテリーを暖めておくことが推奨されている。この操作は、一般的にスマートフォンのアプリを使って行うもので、バッテリーを節約するために車両が電力網に接続されているときに実行するのがベストとされている。
極寒の中、充電待ちで立ち往生した経験を持つテスラのオーナーや、充電の遅さに直面している他のEVのオーナーたちは、このアドバイスを心に留めておくべきだろう。
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