ハイブリッド車の「エコ度」は十分か 米で論争勃発

この記事は、的を得ている。

最近、電気自動車(EV)に対する風当たりが強く、あたかも、EVは、終わったかのような間違った風潮が、マスコミやSNS等で広がっている。

しかし、この辺で、正確な認識と情報を確認しておく必要がある!

まず、電気自動車(EV) テスラモデル3 とTOYOTA プリウスPHEVのエネルギー効率の正しい比較を表1に示す。これによれば、

🔵テスラモデル3 のエネルギー効率は、TOYOTAプリウスPHEVに比べ4.3倍高い!

🔵渡り鳥キョクアジサシのエネルギー効率は、テスラモデル3 の3.7倍高い!

である。
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これが、真実なのだ!
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21世紀の最大の問題は、地球温暖化やエネルギーだ!

したがって、太陽電池(PV)や太陽熱発電(CST)が使えるかが、最優先される。

TOYOTAプリウスPHEVは、使えないのだ!

(c)harbeman240411
Deep thinking yields imagination



表1  テスラモデル3 とTOYOTAプリウスPHEV、および、渡り鳥キョクアジサシのエネルギー効率の比較
なお、高速道路での比較。


ーーーーーSmartnews+を引用する。
ハイブリッド車の「エコ度」は十分か 米で論争勃発

By River Davis
 米国で ハイブリッド車(HV) の人気が高まるにつれ、環境活動家たちがその「エコ度」に疑問を投げかけている。
 米国でこれまでで最も厳しい排出ガス規制が導入される可能性を前に、HVの真の環境性能を巡って議論が起こっている。
 HVはガソリンエンジンと電池動力を併用しており、概して米国人が通常運転している乗用車やトラックよりも燃費がはるかにいい。トヨタ自動車などHVのメーカーは、その人気は歓迎すべきことだと主張。トヨタの宮崎洋一副社長は、カーボンニュートラル(温室効果ガスの実質排出ゼロ)を達成するための重要な選択肢の一つだと述べている。
 一方、活動家や一部の規制当局者は、世界が野心的な二酸化炭素(CO2)削減目標の達成を目指すのであれば、HVでは不十分だと反論している。
 米消費者団体「パブリック・シチズン」の上級政策顧問で、元ロードアイランド州議会下院議員のアーロン・レガンバーグ氏は「ガソリン駆動車をもっと道路に走らせ、それが気候にとっていいことだと言うのは、誤解を招くだけだ」と話す。