はなぶさ@錦糸町の天丼
店の看板によると
『神保町で60年続いた名店の流れを組む味』
とのこと。
そんなん、いもやしかないと思うのだけれど何で『いもや』って書かずに『名店』って書かれてるのだろう?
暖簾分けじゃないからかもしれないけど……
場所は錦糸町の墨東病院近くの花壇街にあります。
錦糸町は元々北は地廻りのヤーサン達の縄張り、南は外国のアレな人達の縄張り的な感じだったのですが、都や警察の浄化作戦のなんだかんだで外国のグループのパワーバランスが変わってなんやかんやの現在です。
花壇街といえばプロレスファン的の僕的には
『安田忠夫がロシアンパブの呼びこみをしていた(今日ついでに見に行ったら店はまだ残っていた)』
『森嶋猛が飲み屋の呼びこみをしていた』
という場所であり(実際目撃しました)、
また、10年くらい前のある日は「シャブ中の893がポン刀振り回してポリスの皆さんに囲まれていた」のを目撃した場所でもあります(なんで警察は立ち入り規制かけなかったんだろう?)
でまあ、そんな街にある天丼屋さん。
天丼(850円)+鶏天(120円)を頼みました。
出てきた天丼の白飯の量の凄いこと!
「これ、女性は食べられないだろ…」という量です。
牛丼屋の大盛より白飯の量多いです(特盛は食べたことないので比較できない)
天ぷらは海老・イカ・キス・南瓜・海苔&追加の鶏天
それだけ乗せてもご飯の隙間が見えるのですが、天ぷらが小さいのではなく(かといって大きいわけでもない)、ご飯の量が多いからです。
味ですが、
『いもやの流れを組む味……』
天ぷらはアッサリめ。
タレは少なめで薄口。
いもやと全然味違うやんけ
いやまあテーブルにタレあるから自由にかけて調整出来るんですがね。
甘辛ではないです。
青かっぱは食べ放題なので、そこはいもやっぽいのではありますが、どちらかというと、いもやの味ではなくギミックを引き継ぐ味のような。
繰り返しますが、ご飯本当に多いです。
この天ぷらの量だと天ぷらとご飯一緒に食べようとしても白飯余りました。
いやまあ、青かっぱとタレと味噌汁あるからソレでご飯食べられるのではありますが…
『材料高騰で値上げ』するなら、その前に白飯の量を調整する企業努力しても良かったのでは?とは思いました。
揚げたての天ぷらは美味しいです。
そして『500円であの美味しい天丼を味噌汁つきで出してくれる、てんやって本当に凄いな』と思いました。
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