【遊戯王デッキ紹介】ブルーアイズ・置くだけ

本記事は、以下を前提とした内容となります。

  • 執筆時点(2023/2/1)のリミットレギュレーション

  • マスターデュエル用

  • ファンデッキ

1. これは何のデッキ?

今回のテーマは【ブルーアイズ】。
遊戯王の原作において、海馬瀬人が使用した有名なテーマです。
私個人の遊戯王歴に於いても

  • 小学生の頃に使っていたデッキ(紙束)

  • 遊戯王タッグフォース2~6、SP(青き眼の乙女軸)

  • 劇場版 遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONSで一時的に復帰したOCG

  • 遊戯王LotD(儀式軸)

と、触れてきた全てにおいて必ず1つは組んでいた好きなテーマです。

マスターデュエルでは関連カードが尽く高レアリティに設定されている関係で、組みにくい傾向にあります。

私は「劇場版 遊戯王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」が特に好きなので、今回の構築では劇場版で活躍したカード群を多く組み込んでいます。

2. デッキレシピ

メインデッキ(40枚)
エクストラデッキ(15枚)

3. デッキコンセプト

通常・効果・融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクの全てを活用した【ブルーアイズ】デッキとして構築しています。

  • 《青眼の白龍》の特殊召喚

  • 《青眼の亜白龍》の自慢特殊召喚

  • 《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》の特殊召喚

  • 《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》の融合召喚

  • 《青眼の精霊龍》のシンクロ召喚

  • 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》の儀式召喚

  • 《宵星の機神ディンギルス》座布団からのランクアップ

  • 《破械雙王神ライゴウ》から飛び出るジェット

といった動きを十分にこなせる作りを目指します。

なお、【ブルーアイズ】の動きから逸脱した、何らシナジーのない妨害の為の妨害や、汎用全無効・全体除去のような「コンセプト側を『ワンキルできれば何でもいい添え物』にしてしまう引き得」カード群は採用しません。

4. 回し方

4-1. 《青眼の白龍》

手札:《太古の白石》

  1. 《太古の白石》を通常召喚

  2. 《太古の白石》を素材にリンク1《リンクリボー》をリンク召喚

  3. エンドフェイズに墓地の《太古の白石》の①を発動、デッキから《青眼の白龍》を特殊召喚

※この動きは相当に事故った状況下での苦肉の策であり、基本的には大変な大ピンチちゃんである。次のターンなどない。

※基本的に《青眼の白龍》の展開は《竜の霊廟》《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》などによってデッキから墓地へ落とし、《真の光》で蘇生する形が主となる。

4-2. 《青眼の亜白龍》

手札:《輝光竜セイファート》+《青眼の白龍》or《青眼の亜白龍》

  1. 《輝光竜セイファート》を通常召喚

  2. 《輝光竜セイファート》の①を手札の《青眼の白龍》を墓地へ送って発動、デッキから《青眼の亜白龍》を手札に加える

  3. 《輝光竜セイファート》を素材にリンク1《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚

  4. 墓地の《輝光竜セイファート》の②を発動、自身を除外し、墓地の《青眼の白龍》を手札に戻す

  5. 《青眼の白龍》を自慢し、手札から《青眼の亜白龍》を自慢特殊召喚

※基本的には《ドラゴン・目覚めの旋律》で《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》を手札に揃え、自慢特殊召喚へと繋ぐ。

4-3. 《天球の聖刻印》

手札:《混沌領域》+光属性モンスター

  1. 《混沌領域》を手札の光属性モンスターを捨てて発動、デッキから《暗黒竜 コラプサーペント》を手札に加える

  2. 墓地の光属性モンスターを除外し、手札から《暗黒竜 コラプサーペント》を特殊召喚

  3. 《暗黒竜 コラプサーペント》を素材にリンク1《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚

  4. リンク素材として墓地へ送られた《暗黒竜 コラプサーペント》の①の効果で、デッキから《輝白竜 ワイバースター》を手札に加える

  5. 墓地の《暗黒竜 コラプサーペント》を除外し、手札から《輝白竜 ワイバースター》を特殊召喚

  6. 墓地の《混沌領域》の②の効果を発動、自身を除外し、除外されている《暗黒竜 コラプサーペント》をデッキに戻して1枚ドロー

  7. 《ストライカー・ドラゴン》《輝白竜 ワイバースター》を素材にリンク2《天球の聖刻印》をリンク召喚

  8. リンク素材として墓地へ送られた《輝白竜 ワイバースター》の①の効果で、デッキから《暗黒竜 コラプサーペント》を手札に加える

※《天球の聖刻印》は、主に《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》の展開に使用することになる。
 自身をリリースすることで手札・デッキからドラゴン族モンスター1体を攻守を0にして特殊召喚することができるのだが、効果は無効にしない為、元々の攻守が0であり、特殊召喚成功時に墓地のドラゴン族を参照して攻撃力を上げる《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》とは相性が良い。
 なお、上記の手順では墓地に高攻撃力のモンスターが存在しない為、活用するには別途《青眼の白龍》などを墓地に置く手段が必要となる。

4-4. 《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》

基本的に1ターン目に出すことはない。
1ターン目で《青眼の白龍》を墓地に送りつつ展開することを前提として、相手ターンに《真の光》から《究極融合》をセットする。
次の自分のターンに《究極融合》を発動し、素材を墓地からデッキに戻して融合召喚を行う動きとなる。

4-5. 《青眼の精霊龍》

手札:《青き眼の賢士》+《ドラゴン・目覚めの旋律》

  1. 《青き眼の賢士》を通常召喚、①の効果でデッキから《太古の白石》を手札に加える

  2. 《ドラゴン・目覚めの旋律》を《太古の白石》を捨てて発動、デッキから《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》を手札に加える

  3. 《青眼の白龍》を自慢し、手札から《青眼の亜白龍》を自慢特殊召喚

  4. ☆8《青眼の亜白龍》に、☆1《青き眼の賢士》をチューニング、☆9《青眼の精霊龍》をシンクロ召喚

  5. エンドフェイズに墓地の《太古の白石》の①の効果を発動、デッキから《深淵の青眼龍》を特殊召喚

  6. 《深淵の青眼龍》の効果でデッキから《カオス・フォーム》《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を手札に加える

4-6. 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》

1ターン目に出すことは基本的にはない。
《太古の白石》の墓地効果①によってデッキから特殊召喚した《深淵の青眼龍》の効果によって《カオス・フォーム》《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を手札に揃え、次のターンに儀式召喚を行う。

4-7. ランク8

《竜の霊廟》等で墓地へ送った《螺旋竜バルジ》を①の効果で蘇生させ、②の効果でレベルを8に揃えることでランク8のエクシーズ召喚に繋げる。

  1. 《宵星の機神ディンギルス》の①で相手のカードを1枚選んで墓地へ送る

  2. 《No.84 ペイン・ゲイナー》にランクアップ・エクシーズ・チェンジ

  3. 《No.84 ペイン・ゲイナー》の③で守備力2200以下のモンスターを一掃

  4. 《No.77 ザ・セブン・シンズ》にランクアップ・エクシーズ・チェンジ

基本的には上記の動きが目的となるが、先攻の場合は《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を場に出し、魔法カードの発動無効と攻撃誘導にを期待する動きが望ましい。

4-8. リンク3~4

《天球の聖刻印》で説明した《暗黒竜 コラプサーペント》《輝白竜 ワイバースター》の動きに、通常召喚や《青眼の亜白龍》《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》などの特殊召喚を加えることでリンク3、リンク4の展開が可能となる。

※基本的に《青眼の白龍》が墓地に貯まる為、《天威の龍拳聖》の除去効果の発動を狙える。
※《天威の龍拳聖》《破械雙王神ライゴウ》共に破壊を行う為、《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》の蘇生効果を誘発しやすい。

5. 各カードの採用枚数

5-1. メインデッキ

《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》
無窮の時、その始源に秘められし白い力よ…鳴り交わす魂の響きに震う羽根を広げ、蒼き深淵より、出でよ!!
映画の演出に心打たれたフェイバリットカード。
《天球の聖刻印》によってリクルート可能である為、1枚の投入。

《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》
映画の演出に心打たれたフェイバリットカードその2。
《深淵の青眼龍》によって儀式魔法と共にサーチ可能である為、1枚。

《青眼の白龍》
手札・墓地・デッキと、いて欲しい場所が非常に多い。
3枚ないと機能しないので3積み。

《青眼の亜白龍》
初動であり、使う頻度も非常に高い。3積み。

《深淵の青眼龍》
《太古の白石》によってデッキからリクルートする。
デュエル中に1度使えれば十分である為、1枚。

《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》
展開力の増強と耐性付与の要。バウンスによる除去も優秀。やややり過ぎ。
1枚あれば十分に仕事をしてくれる為、1枚。
除外を警戒したい場合は増やしてもよいが、2体目を墓地に送り直している暇は基本的にない。

《白き霊龍》
魔法・罠の対処に難がある本デッキにおける、貴重な魔法・罠除去要員。
《太古の白石》によるリクルート、《蒼眼の銀龍》《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》による蘇生が主な展開手段となる。1枚。

《螺旋竜バルジ》
展開力を増強すると共に、ランク8の成立に大きく貢献する。
《竜の霊廟》でデッキから落として蘇生させる使い方が基本。
デュエル中に1度使えれば充分である為、1枚。

《終焉龍 カオス・エンペラー》
非常に便利なペンデュラムモンスター。
海馬が使った《混沌帝龍 -終焉の使者-》のジェネリック版。
除外した《太古の白石》《輝光竜セイファート》などを手札に戻しつつ自身を破壊し、その破壊をトリガーに《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》が離陸するなどの美しい動きを見せてくれる。
破壊されてEXデッキに行った後も、使い終わった墓地の《青き眼の賢士》や《ストライカー・ドラゴン》などを除外してEXデッキから直接自身を特殊召喚可能と無駄がない。
更には《混沌領域》でも《ドラゴン・目覚めの旋律》でも《深淵の青眼龍》でもサーチが利くという優れもの。1枚で充分な働きをしてくれる。

《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》
《青眼の白龍》を墓地へ送りつつ特殊召喚できる展開の要。
攻撃対象の強制変更も便利な効果。初動の一環となるため3枚。

《輝光竜セイファート》
《青眼の白龍》1枚を《青眼の亜白龍》セットに変換できたり、《螺旋竜バルジ》の数少ないサーチ手段であったり、《竜の霊廟》で《青眼の白龍》とセットで墓地に落とすことで《青眼の白龍》を手札に加える疑似サーチとして活用できたりする。
当初は3枚入れていたが、通常召喚権を必要とすること、《青眼の白龍》回収に関しては《太古の白石》でも成立すること、《終焉龍 カオス・エンペラー》で使い回せることから1枚の採用に見直された。

《輝白竜 ワイバースター》
《混沌領域》でのサーチ前提、かつ名称ターン1であり、《混沌領域》の墓地効果で回収可能である為、1枚。

《暗黒竜 コラプサーペント》
《輝白竜 ワイバースター》と同じ理由で1枚。

《太古の白石》
初動。可能な限り初手に欲しいと共に、複数枚あっても困らない。3積み。
実はエンドフェイズのリクルート効果は名称ターン1の制約がない。

《青き眼の賢士》
初動。複数枚あっても《青眼の白龍》の展開に活用できるので困らない。
3積み。

《究極融合》
《真の光》からサーチ可能で、デュエル中に使って1枚。

《カオス・フォーム》
《深淵の青眼龍》《真の光》からサーチ可能で、デュエル中に使って1枚。
《高等儀式術》のが消費は少なく済むが、《真の光》からサーチ可能であること、デッキの《青眼の白龍》が尽きた場合に使えないこと、リリースが損にならないケースが多いことから《カオス・フォーム》を優先した。

《ドラゴン・目覚めの旋律》
最重要の初動。3積み確定。
《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》セットのみならず、《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》《終焉龍 カオス・エンペラー》をサーチ可能。

《竜の霊廟》
・《青眼の白龍》《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》
・《青眼の白龍》《太古の白石》
・《青眼の白龍》《輝光竜セイファート》
・《青眼の白龍》《螺旋竜バルジ》
の組み合わせを落とすのが主な用途。初手に欲しいので3積み。

《混沌領域》
基本的には手札を1枚減らしてのサーチとなる。
《輝白竜 ワイバースター》《暗黒竜 コラプサーペント》を呼び込む初動。
初手に欲しいので3積み。
《終焉龍 カオス・エンペラー》《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》《青眼の亜白龍》のサーチにも利用可能。

《束ねられし力》
《真の光》からサーチしてそのまま発動可能な永続魔法。
《青眼の白龍》を素材とした融合召喚、儀式召喚をトリガーに除外を行う。
また、墓地の《青眼の白龍》のサルベージにも利用できる。1枚。

《真の光》
《青眼の白龍》版のジェネリック《永遠の魂》。
《青眼の白龍》自身の展開の要で、墓地の《青眼の亜白龍》も蘇生可能。
除去された場合のリスクは大きいが、維持できた場合のメリットも大きい。
初手に欲しいので3積み。

5-2. エクストラデッキ

《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》
《究極融合》で融合召喚する筆頭。
全体攻撃が強力であると共に、《真の光》で自壊しないのみならず、破壊された《真の光》の回収までも可能とする。

《青眼の双爆裂龍》
《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》が並んだ際に展開する筆頭。
戦闘破壊できない相手の除外が可能で、相手次第ではかなり重宝する。

《真青眼の究極竜》
劇場版で活躍した、進化した最強ドラゴンの姿。
《究極融合》は《真の光》経由でサーチする運用を前提としている関係で、3回攻撃できる状況は非常に稀。
追加攻撃の素材は「ブルーアイズ」融合モンスターであれば何でもいいので《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》《青眼の双爆裂龍》を墓地に送っての3回攻撃は可能。

《A・O・J カタストル》
なんと演出があった。
《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》と《太古の白石》or《青き眼の賢士》が並んだ場合に使用。
シンクロ黎明期の古いカードでありながら、案外活躍してくれる。

《蒼眼の銀龍》
《青眼の精霊龍》からの特殊召喚が主たる展開方法。
墓地の《青眼の白龍》《白き霊龍》の展開に活用する。

《青眼の精霊龍》
地味に墓地効果封じが付いている。
リクルート効果がフリーチェーンである関係で見逃しやすい。
古き良き、劇場版当時の【ブルーアイズ】デッキの典型的な初動。

《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
魔法カードの発動を無効にし、オーバーレイ・ユニットにする制圧持ち。
出してよいものか、やや相手を選ぶカード。

《宵星の機神ディンギルス》
本デッキの数少ない魔法・罠に対処可能なカード。
選んで墓地に送る効果である為《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》のようなカードの除去にも活用できる。
オーバーレイ・ユニットを消費しない為、セブンシンズ座布団になれる。

《No.84 ペイン・ゲイナー》
《宵星の機神ディンギルス》に重ねるセブンシンズ座布団。
守備力2200以下の雑魚モンスターを粉砕するぞ!
素材とした《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》をコストに発動すれば、そのまま蘇生も可能だ!

《No.77 ザ・セブン・シンズ》
回数制限のある破壊耐性持ちの4000打点。
出した次のターン以降に特殊召喚メタにもなれるが、次のターンなどない。

《リンクリボー》
《太古の白石》を墓地へ送る要員。
相手の攻撃力を0にする効果で、実質1回攻撃を無効にできる。
闇属性であるのも優秀で、《輝白竜 ワイバースター》のコストになれる。

《ストライカー・ドラゴン》
《輝白竜 ワイバースター》《暗黒竜 コラプサーペント》のお供。
《輝光竜セイファート》とも仲が良い。複数枚欲しいが枠がない。

《天球の聖刻印》
《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》の展開の要。
相手ターンに対象を取らないバウンスで除去が可能。

《天威の龍拳聖》
《ストライカー・ドラゴン》経由のリンク3要員。
対効果モンスターの戦闘破壊耐性で多少生き残りやすい。

《破械雙王神ライゴウ》
《天威の龍拳聖》+1体でリンク召喚可能。
魔法・罠の除去が可能であると共に、《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》の蘇生のトリガーにもなる。

6. 不採用となったカード

《閉ザサレシ世界ノ冥神》
対完全耐性の除去だが、展開力に難があり採用を見送った。

《強靭!無敵!最強!》
《真の光》からサーチが可能で、耐性を付与する防衛系カードにして、自力での再セットも可能、《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》でも回収できる良カードではあるのだが、防衛系のカードでありながら、《真の光》経由では次の自分のターンになって初めて使用可能と遅く、肝心の全体攻撃持ちである《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》に効かないなど、微妙な点が目立った為、《束ねられし力》に切り替えた。

《対峙する宿命》
やりすぎ。禁止カード。

《ビンゴマシーンGO!GO!》
URで単純に持っていない…が、持っていても入れない気はする?
入れ替えるとすれば1枚、《束ねられし力》辺りと差し替えるか。

《青眼の究極亜竜》
マスターデュエル未実装。紙ならこっちを入れる。

《滅びの爆裂疾風弾》
入れてもよいが、モンスターの除去は間に合っていると判断した。

《伝説の白石》
1枚なら入れてもよい。枠不足。

《エフェクト・ヴェーラー》
妨害目的の汎用手札誘発の一種ではあるが、《青き眼の賢士》でサーチが可能である関係で、可視化された駆け引きの一つと見做せ得る為、採用圏内。
ハリファイバーが現役であればハリセレアクセスにも組み込めたので採用を考えた所だが、今回は対象外とした。

《覇王眷竜ダークヴルム》
《竜の霊廟》から1手増やせると共に、闇属性なので《輝白竜 ワイバースター》のコストにもなれる。
活躍の機会に恵まれなかった為に不採用となったが、墓地から除外しても惜しくないコスト要員となれる闇属性ドラゴン族は1枚欲しいところ。

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
《烙印融合》
《アルバスの落胤》
《痕喰竜ブリガンド》
レベル8の任意のモンスターを墓地へ送る目的で当初は入れていたが、《太古の白石》と致命的に相性が悪かった為、採用を見送った。

《月華竜 ブラック・ローズ》
単純に未所持。
《青眼の精霊龍》からの展開の選択肢が増えるので、欲しい場面は少なくないものと思われる。

《閃珖竜 スターダスト》
《青眼の精霊龍》から特殊召喚し、破壊耐性を付与することで生き残れる。
あまり活躍の場がなかった為、最終的に外れた。
《青き眼の乙女》を入れる場合は選択肢に入るか。

《龍の鏡》
サーチ手段がない。

《復活の福音》
サーチ手段がない。
当初は3枚投入していたが、枠がなくなるに連れて外れていった。
墓地に高レベルのドラゴンがいないことは少なく、破壊耐性も優秀である為、候補としての優先度は高い。

《多次元壊獣ラディアン》
壊獣は《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》のバウンスと非常に相性が良い為、採用自体は可能。
《混沌領域》に対応する光・闇属性の壊獣の内、攻撃力が3000未満なのは《多次元壊獣ラディアン》のみ。
ドラゴン族の壊獣がいたなら《深淵の青眼龍》でサーチが利いたが…。

《オネスト》
サーチ手段がない。
当初は3枚投入していたが、枠がなくなるに連れて外れていった。
戦闘補助としては優秀で、☆4モンスターとしても活用できる。

《切り裂かれし闇》
サーチ手段がない。
《青眼の白龍》自身の戦闘補助と、展開をトリガーとしたアドバンテージの獲得が可能で有用な永続魔法であるが、《青眼の白龍》の展開自体が比較的稀である為、優先度が下がった。

《銀河眼の光波竜》
《銀河眼の極光波竜》
EXデッキの枠不足の為、1枠で済む《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を優先した。

7. 所感

遊戯王LotDの頃よりも更にサポートカードが増えており、以前と較べて格段に回しやすくなっていました。
かつては安定した展開が著しく困難だったエースカード群の展開がかなり現実的なものとなっており、それでいて理不尽にならないバランスに仕上がっていて、中々に使っていて楽しいものとなりました。
必要なカードのレアリティの高さから中々手を出しにくいとも思いますが、是非とも遊んでみて頂きたいテーマです。

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