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「ひとりで」 より 「みんなで」/糸原 絵里香

こんにちは。私はシェアリングエコノミーサービスで生計を立てている "シェアワーカー" の糸原絵里香と申します。

少しだけ私のお話をさせてください。私は、公務員の両親の元に生まれ、高校卒業までを地元島根県で過ごし、大学進学で高知県に引っ越したあと、大学院進学を機に上京しました。

現在は大学院で心理学を学ぶかたわら、シェアワーカーとして家事代行や家庭教師、オンライン悩み相談、週末は民泊のゲストを迎えつつ、時々飲み歩きツアーを企画するという毎日を送っています!

これらすべてが私の "仕事" ですが、、好きなことを好きなだけやっているので、働いているという感覚がはほとんどありません。楽しむことが同時に仕事としても認められる、懐の深さがシェアエコにあると私は思っています。

きっかけは・・・

シェアワーカーになろうと思ったのは大学院1年の頃でした。あるシェアサービスの交流会に行った時に、聞いたことのない肩書きを持って、キラキラした目で自分の仕事について語る人たちと出会いました。

大学院で研究している心理学以外にも料理や旅行、様々な文化に触れることや誰かと一緒にご飯を食べることなど好きなことはたくさんあったので、私もその交流会をきっかけに好きなことで誰かに感謝されて、それを仕事にすることができればいいなと考えるようになりました。

2年前にはシェアリングエコノミーという言葉すら知らなかった私が、様々なシェアサービスに出会うことで、少しずつ好きなことを仕事にできるようになっていきました。

シェアをすることでゲストの方から頂く温かいレビューが嬉しくて、もっと喜んでもらいたいと思いながらまたシェアをして、気がついたらシェアエコだけで生計を立てるシェアワーカーになっていました!

増えていく日々のつながり

またシェアワーカーを始め、毎日働いている感覚なく楽しく過ごしていく中で、同じ価値観を持ったシェアワーカーの仲間や家事代行で毎週お会いするご家族の方々、全世界から泊まりにきてくれるゲストの方々などの多くの出会いがありました。

振り返ると沢山の出来事があって、それが今の私を形成しています。例えば家事代行で毎週お会いしているご家族のお子さんがご家族の絵を書いた時に、私も一緒に書いてくれていたことがあり、シェアエコを通じて親戚が増えたような、家族の輪の中に私も入れてもらえたような温かさを感じました。

他にも、料理レッスンをさせていただいた依頼者の方から、彼と家でご飯を食べる機会が増えたというご報告をいただいたり、民泊のゲストの方に心のこもったお手紙をいただいたりと、1日1日がまたとない思い出の連続です。

島根に生まれ高知での生活を経て、一人で東京にやってきた私ですが、シェアワーカーを始めたことで、多くの繋がりに囲まれ、新しいような、懐かしいような、なんだかとっても居心地の良い空間で生活しています。そんなシェアで広がる輪をもっと広げていきたい。

「ひとり」より「みんなで」

「ひとり」より「みんなで」という可能性を広げてくれるシェア。この概念が次の社会のインフラになっていけば、より豊かな社会が広がっていくのではと思っています。

また、私としても多くの人にこのような働き方があることを知ってほしいなと思っています。私がお手伝いしているシェアリングエコノミー協会では、みなさんとそんな世界を創れたらと思い、SHARING NEIGHBORSという者に共感した方と創るコミュニティをスタートしています。

シェアの心で繋がるコミュニティだから、きっと素敵な出会いが待っています。登録は無料で、2分で完了します!ぜひ、みなさんと更に繋がれることを楽しみにしています。

#シェアライフ #SHARING NEIGBORS #個が主役 #所有から利用へ


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