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コモンズの再発明

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様々な領域や産業において共創型コミュニティを作り出し、プレイフルに社会のありようをシフトさせていくにはどうしたらいいのだろうか。その鍵になりえる「コモンズ」「共」についての調査や… もっと読む
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2022年2月の記事一覧

コミュニティにおけるダサさと地味さの美学

田舎でのんびり暮らす中で、「ダサさ」と「地味さ」という視点からコミュニティを眺めてみたら結構面白かったので、一気に書き連ねてみた。 執筆:丑田俊輔(シェアビレッジ代表) カッコよく魅せたい。という気持ちはたぶん誰にでもある。かの宇髄天元も「ド派手にいくぜ」って言ってる。 うちのコミュニティ、めちゃ盛り上がってるぜ。 うちのまち、めちゃオシャレな店たくさんあるぜ。 うちの会社、めちゃ皆んなイキイキ働いてるぜ。 例えば、自分が住んでいるまちを案内する時。平日の朝市よりも、

バイブスとパッション、そして共感(コミュニティ編)

こんにちは。キュレーターの赤坂です。 前回『ヒップホップとコミュニティの関係性』という記事を書かせていただきました。 別の顔として持つラッパーakaposとして、ヒップホップの表現者としてのアーティスト活動をしながら、シェアビレッジや地元立川のチームなどでコミュニティに携わる活動をして、「ヒップホップとコミュニティ」という命題を追究する日々を過ごしています。 今回は前回の記事に続いて、『バイブスとパッション、そして共感』というタイトルで「コミュニティ編」「ヒップホップ編」