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【前編】シェア物件対抗! 世界に一つだけのビールをつくる「HOPPIN’ GARAGE」ピッチコンテストを開催しました

※こちらの記事は2019.12.27に執筆されたイベントレポートです。

HOPPIN’ GARAGEは、自分が飲みたい“世界に一つだけのビール”をつくり、

リアルな場で仲間とシェアできるサービス。

「こんなビール、できたらいいな」というたった一人の空想を実現する、

サッポロビール × キッチハイクの夢のような共同プロジェクトです。

今回は特別に、リビタのシェアプレイスにお住まいの方々と一緒に

オリジナルビールをつくらせていただくことになりました!

まずは、リビタ本社で開催した各物件対抗のピッチコンテストの模様をお伝えします。

★後編はこちら

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この日集まってくださったのは、

シェアプレイス三鷹、シェアプレイス駒沢、シェアプレイス明大前、

シェアプレイス東神奈川、シェアプレイス調布多摩川、シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘

のみなさま。

半年間かけて各物件でオリジナルビールを考えるワークショップを行い、

今日はその決勝戦です!

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(上はシェアプレイス明大前、下はシェアプレイス東神奈川での一コマ。ラウンジと呼ばれる

共有スペースでくつろぎながら、たくさんのアイデアが生まれました!)


「開会の長い挨拶は抜きにして、まずは乾杯をしましょう」ということで、

「ホッピーン」「ガレージ!」という掛け声とともに、

HOPPIN’ GARAGEの企画から生まれた3種類のビールで乾杯しました。

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各物件の代表チームがプレゼンを行い、参加者と審査員の投票によって優勝が決まります。

審査員は、サッポロビールより土代さん、キッチハイクより山本さん、

ビールジャーナリスト協会より見塩さん、そしてリビタの田平がつとめました。

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得票数が最も多かったチームは、サッポロビールの焼津研究所でブリュワーやデザイナーと打ち合わせをして、企画を形にする権利を得られます。

さらに、完成したビールでPop-Upイベントを行い、反響が大きければ商品化の可能性も……!

ということで、会場には緊張と期待が入り混じった空気が広がっていました。

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自分だけのストーリーや感情を企画に落としこむ 

くじ引きで発表順を決めて、いよいよプレゼン開始です。

事前に行ったワークショップでは、HOPPIN’ GARAGEのビールアイデアシートを使って

「できたらいいな」と思う企画をまとめていただきました。流れは以下の通りです!

★子どもの頃の思い出や、いつかやってみたい夢などをチーム内で共有して、一番グッときたストーリーをひとつ選ぶ

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★選ばれた人は「つくり手」となり、全員でヒアリングをしながらストーリーをさらに掘り下げる

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★その他の人は「ビール職人」「デザイナー」「イベントプロデューサー」のいずれかの役割を引き受け、ビールの味やパッケージのデザインを考えたり、話題づくりのためのイベントを設計したりする

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ちなみに、ビールの専門知識は不要。

マーケティング、コスト、実現可能性なども二の次です。

大切なのは、自分のストーリーや創造性、情熱や感情をビールで表現すること!

さて、6つのチームからどのようなストーリーが飛び出すのでしょうか?

【1】哀愁に浸れる「あじさいの季節」

トップバッターはシェアプレイス明大前チーム。

あさこさんは、小学生の頃によく親友のちひろちゃんとカタツムリ採集をしていたそう。

しかし、転勤族だったちひろちゃんは何も言わずに引っ越してしまい、

あさこさんの家の軒先にカタツムリをそっと残していったのだとか。

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「今でも忘れられない光景です」ということで、

ビールの色は当時見頃だったあじさいカラーに。

材料のブルーベリーとブラックペッパーで別れの甘酸っぱさやほろ苦さを表現し、

梅雨の時期のボタニカルな香りも意識しました。

「ビールを有名にしてちひろちゃんを探します!」

と笑顔で意気込みを語ってくださいました。


【2】おとなのみちくさをすすめる「SOMEDAY BEER」

2番手はシェアプレイス調布多摩川チーム。

中学時代、田舎町に住んでいたけっけさんは学校帰りにみちくさをするのが大好きだったそう。

でも効率性が重視される今の時代、子どもも大人も冒険の機会が少なくなっていますよね。

ふらっと立ち寄ったカフェでひらめいたり、偶然出会った人と仲良くなったり。

寄り道は人生に刺激を与えてくれるスパイスなのかもしれません。

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現代を忙しく生きる若者が、ビールを片手にみちくさを楽しめるようにと、

おしゃれで懐かしいカレッジ風のロゴをつくりました。

本格的なパッケージ案やPR動画も登場して

「大人が本気で遊んでいる!」

と会場は驚きと熱気に包まれました。


【3】疲れた心を癒す「BUHIと暖炉」

3番手はシェアプレイス駒沢チーム。

将来は北欧風の家で旦那さんと暮らして、暖炉の前でのんびり過ごしたいというはるなさん。

さらに2匹のBUHI(=フレンチブルドック)と一緒にくつろげたら最高! ということで、

ほっこりする犬のイラストをロゴにしました。

ビールは琥珀色で、暖炉の温かみをイメージしているのだとか。

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前のチームの「SOMEDAY BEER」とかけて、

「ぼくたちが大事にしたいのは、SOMEDAYじゃなくてEVERYDAYなんです!癒しが必要な時に家で飲んでほしい」

という言葉で締めて、笑いを誘いました。

 残り3チームのプレゼン&気になる結果発表は、後編に続きます!

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 ついに完成! シェアプレイス調布多摩川入居者さんアイデア・オリジナルビール「SOMEDAY BEER」企画会議&お披露目会レポート


対応する物件はこちら

シェアプレイス三鷹

シェアプレイス明大前

シェアプレイス駒沢

シェアプレイス東神奈川

シェアプレイス調布多摩川

シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘

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