ヨガや瞑想をしていると
自分の身体の緊張具合や
力み具合に驚きます。

今も、これを書きながら、
呼吸が浅くなって、
身体が緊張していることに気づいていますが
脱力できません


脱力って難しいですね、
力む方が簡単です。


力んで、頑張って、
思いきり力を入れている状態が
当たり前になりすぎていて、
そっちのほうが簡単で、

いざ、力を抜こう、
脱力をしよう、
ゆるめよう、と
思っても、なかなかできないものです。


でも、脱力できず、力んでいる間は

わたしたちは
自分らしく生きることも、
自分の本当の力を発揮することも、
自分の本来の輝きも出すこともできません。

脱力する、
リラックスする、
今、ここに、くつろぐ、やすらぐ、

ヨガのアーサナでいうところの
シァヴァアーサナ。


一見「そんなの簡単」と
思えるそんなことが、
実は一番難しく、

でも、自分自身を生きていく上で、
一番大切なこと。


そのためには

脱力しても大丈夫、
リラックスしても誰からも攻撃されないし、
自分は守られているし、
今、そのまんまでくつろいでいても
自分は愛される存在なんだ、

という自分自身への信頼が
なによりも大切になりますね。


そのための第一歩は、
「こんな自分じゃだめだ」
「もっと頑張らなければダメだ」
「もっとやらなきゃ認めてもらえない」

と、
ムクムクと勝手に
湧き上がってくるそんな思いに気が付いて、

ひとつひとつ許して
「完全なやすらぎの中で脱力」が
できたなら、

私たちは、
今自分が思う以上の豊かさと自由を
受け取ることができます。

アーユルヴェーダの習慣も、
ヨガも瞑想の習慣も、

そんなところに
つながっていくのだと思うのです。

いろいろと不安にさせる要素が
日々起こる今日この頃ですが、

こんな時こそ、身体と心の緊張を解いて、
脱力でいきたいですね。

(write by アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon)

頂いたサポートは、share the smileの活動 「自分に素直に自由に生きられる世界をつくる」 に使わせていただきます。 ありがとうございます☆