「性格」も食べるもので変化する

「性格」も食べるもので変化する
性格はなかなか変えられない、と言われますが、

たとえば
「食べるもの」を少し気を付けてみるだけでも、
変えられる部分はたくさんあります。


アーユルヴェーダでは、
心の状態と
食べ物はリンクしていると考えます。

私たちの身体や心は、
取り入れる食べ物によってできていますから、

何を食べるか、
どのように食べるか、は
とても大切になります。


イライラしやすく、怒りっぽい人が、
アルコール控え、添加物をひかえ、
刺激物を控え、

肉食中心から、
野菜中心の生活に変えることで、

温厚になり、
イライラしなくなる、なんてことはよくあります。


お坊さんなどの、心がいつも穏やかな人が
どんな食生活をしているのか、なども
参考になります。


逆もあります。

規則正しい生活や自分にあった良い食生活から、
なにかのきっかけで、
アルコールを多く飲む生活や、
不規則な生活、
刺激物が多く、肉中心の生活になることで、

心が不安定になったり、
怒りっぽくなったりすることもあります。


こうして
私たちは「食べるもの」によって、
性格や心の状態を大きくコントロールされています。


まずは、
プラーナ(気、活力)や
オージャス(生命力)の多い
食べ物を食べることが大切、と
アーユルヴェーダでは考えます。


非加熱のはちみつや、ギー、
新鮮な野菜、出来てて食事、
新鮮なフルーツ、ナッツ類、などなど。


逆に、
腐ったもの、添加物の多いもの、
加工品、動物性のもの、
アルコール、ジャンクフードなどは、

カロリーは摂れるかもしれませんが
プラーナやオージャスが少ない食べ物になります。


自然界のものではない添加物などは
自然に還らないため、
人間の身体には消化することも、
排泄することもできず、
蓄積され、
アーマ(未消化物、毒素)をつくる
大きな原因になります。

食べることは、生きること。

「自分はこうありたい」や、
「こう生きていきたい」、
「いつも心は穏やかでリラックスしていたい」

などと思ったら、

まずは、普段食べている食から
見直してみるのもありですね。

それだけで、
身体が安定するのを感じたら、
自然と心も安定していくのを感じられると思います。


忙しいとついつい手軽な冷凍食品や
インスタントのもの、加工食品にはしりがちですが、

身体も心も
疲れて、安定していないなと感じる時こそ、

口に入れるもの、
意識していきたいですね!

(write by アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon)

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