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今年の漢字

毎年恒例、日本漢字能力検定協会が公表する今年の漢字は「税」でした。
この一年を表わす一字が「税」というのは、ある意味、絶句級だとも言えます。
ただ、そもそも、この手の話は、アイロニーと言うか、風刺的な要素も含めて皆さん考えているものですから、これはこれで良いのですが、素で考えた時に、2023年=「税」なんて年だとしたら・・・・・さすがに、何とも言えませんね。

さて、自分としての今年の漢字ですが、「決」です。「決める」「決断」「決定」の「決」です。
様々な事柄を決めた一年でした。もちろん、これまでも人生は決断の連続ですから、悩んでは決めて、の連続でしたが、今年は特に決めた一年、という印象が強いです。
「何でそう思うのかな?」と考えてみたら、「好きに決めた」からだと気付きました。同じ決めるのでも、必然的に決める、追い込まれて決める、他者の大方針に則って決める、のではなく、自分のやりたいように、やりたい事を、好きに「決めた」一年だったように思います。
組織を離れたこと、「しゃれぷろランナー」になったこと、バイト先の決定、トレーニングの内容、さらに言えば日々のスケジュール全てが、バイトのシフトやスポット仕事の取捨選択などなど、誰に遠慮することもなく、決められた枠組みがあるでもない、全ては自分が好きに決めた一年でした。

まず一番は、「定年」とは言え事実上65歳まで定年延長になっている現在では会社に残るのが普通で、そこを敢えて「しゃれぷろランナー」の生活を選択した、これがまず最大の好きに決めた「決」です。厳密には正式に決めたのは去年ですし、さらに言えば、もっと前から決めていたことではありますが・・・

ランの内容、トレーニングについては、全ての時間を自由に使えるようになったので、夏のシーズンオフ期間に月間200キロの計画を決めて取り組んで実現し、結果的に良かったのか悪かったのか分かりませんが、それも自分が好きに決めたことです。真夏にここまでの追い込みは、平日に仕事がある中では物理的に無理で、これまでチャレンジしなかったことです。
今年一年の総走行距離は、過去最高の1898キロです。走り過ぎの一年は、17日の「みえ松阪マラソン」を走り納めにして、年内は走らないことも決めました。



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