サンスクリット事典/ジャラーサンダ

マガダ国の恐ろしい王

[jarāsandha, जरासन्ध]
ジャラーサンダは、ジャラーと呼ばれる巨人の女によって、二分の一の子供と二分の一の子供を合体させて作られたので、この子供はジャラーサンダと呼ばれるようになった。

シュリー・クリシュナとの激闘。カムサの二人の妻アスティとプラープティは、ジャラーサンダの娘であった。シュリークリシュナがカムサを殺したとき、二人の娘は父のもとに行き、父の前で涙を流した。ジャラーサンダは怒り、大軍を率いてマトゥラーの町を包囲した。ジャラーサンダとクリシュナの間で激しい戦いが繰り広げられた。ついにバラバドララーマがジャラーサンダを捕らえて殺そうとしたとき、幽玄な声がして、バラバドララーマはジャラーサンダを殺すべき者ではないと言った。そこで、ラーマとクリシュナはジャラーサンダを自由にした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?