サンスクリット事典/バールヒーカ
シャンタヌの弟
[bālhīka, बाल्हीक]
クル朝の王プラティーパの息子。デーヴァーピとシャンタヌの2人の兄弟がいた。マハーバーラタĀdi Parva第94章によると、シビ国の王女スナンダーは彼らの母であった。バールヒーカ王にはソーマダッタという息子がいたと、『バーガヴァタ』スカンダ第9章第22節第18節に記されている。バールヒーカはカウラヴァとパーンダヴァの友であった。バールヒーカは彼らに、戦いをしないように強く戒めた。しかし、戦いが始まると、バールヒーカはカウラヴァに味方した。バールヒーカはドゥルヨーダナ軍の11師団の総大将に選ばれたこともあった。
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