隔離暮らしで必要なものが、避難リュックに入れるべきものかも。
コロナ禍でのホテル隔離生活も2週間が過ぎました。
不足したものは、すでに中国で暮らしている夫からの差し入れで届けてもらったりしながら、ふと思ったこと。
この隔離生活で「必要」と感じたものは、もし天災が起こって避難所生活をすることになったときに必要なものと実は同じなのでは?
隔離暮らしは、3食や洗面所やベッドがつくホテル暮らしだから、全くイコールというわけではありませんが、でも、今の暮らしで必要と感じたものは、多分、どこに行っても何をしていても必要と感じるはず。
トイレ、風呂・洗面、飲食物や衣類・布団や座面などは別にすると、具体的に私が感じたのは、
着替えや洗濯については、脱水・乾かすのが大変なため速乾性の高いものが良かったり、手荒れ対策、匂い対策(ファブリーズ)、汚れない工夫(スリッパ、おりものシートなど)が大事だなと思ったり、
衛生面については、おしぼりタオル、爪切り、かゆみ止め・保湿クリームや絆創膏、ティッシュ・ウエットティッシュ、目薬と口内炎の薬を結構使っていたり、
小物では、はさみ、輪ゴム、養生テープやセロテープ、紙・付箋、マジックやペンや鉛筆、ビニル袋をちょこちょこ使ったり、
ちょっとした時間つぶしに、本やトランプやオセロが役立ったり。
そして、絶対に必須なのが、携帯と充電器。
足りなくて追加で持ってきてもらったのが、スプーン(子ども用)、ふりかけ、ノート(落書きに使える)、ピンセットと小さなはさみ(トゲやささくれをとる)、本。
絶対に無くては困る!というものや優先度は、人それぞれ違っているので、また、その時々の年齢によっても違っているので、今の自分や子どもたちにとって必要なものは何か、持ってきたけれど使わなかったのは何なのか、それはずっと変わらないのか変わっていくのか、そんなことがおぼろげにわかった隔離生活です。
日本に戻ったときには、この経験を生かして避難所持ち出しリュックの中身を考えていきたいと思いました。