チャーミングにコミュニケーション

感染症の流行で渡航が遅れ、中国滞在の予定期間が短くなってしまったこともあり、また、急に渡航が決まって十分な準備期間もなかったことから、「中国で何を得て帰ってきたいか」を考えずここにやって来てしまいました。ノープラン。ほんとうに、我ながらもったいないことを・・・(反省)。

夫の海外赴任が決まった当初は、子どもたちが学校に行っている間に、私も語学を学ぶために大学に行きたいな〜と漠然と思っていました。
でも、日本にいる間に語学の勉強を少しして中国の大学へのオンライン短期留学も経験してしまったので、(そして、現地の方と多く話さない限り、語学の習得に限界があることがわかったので)、語学以外で何をしようかな〜と思っているうちに。

そのまま渡航し、隔離が終わって街で暮らし始めてもう3ヶ月。
ぎゅっと濃厚に過ごすにはどうすればよいか、今でも日々考えていますが、最近考えが少しまとまってきたので、現時点での「これをがんばります宣言」を自分自身に。

一つ目は、現地の方とたくさんコミュニケーションをとること。
現地の方は、日々何をして何を考えているのか、どういうふうに心が動いていくのか、そこに私とどんな共通点や違いがあるのか。それをたくさん知りたいと思っています。
そのためには、まずなにより現地の方と多く知り合うこと。そして、ネイティブくらいの聞き取りと会話の力を身につけること。
どちらもかなりハードルは高いけれど、日々の楽しい生活のために、そして地域・社会の理解のために、意識して取り組んでいきたいです。

二つ目は、チャーミングさを身につけること。
やっぱり現地の方との会話では、聞き取れないし話しても通じないことも多くて。
そのとき焦って眉間にしわを寄せながらがんばってしまい、相手が「もういいよ」となるか、私が「もういいです」となりがち。そして、後々「やっぱりもうちょっと聞いておきたかったなぁ」と後悔することも。
なので、チャーミングに笑顔で「ごめん、もう一回ちょっとゆっくり言ってくれる?」と何回でもお願いしてみたり、「もっとしっかり理解したい!」と伝えてみたり。わからないときには「わからないから教えてよ!」と素直に人なつっこく頼っていくようにしたいなと思っています。それができるような人間力を高めると言った方が早いかも。

海外在住経験がないと得られない力というわけではないですが、日本に戻ってきて、「楽しいことをたくさん知ることができた時間だったな」「人間的に成長したなぁ」と思えるようにすることがいちばんというのが、今の考えです。

そして、また、この目標は定期的に読み返して、アップグレードしていきたいなと思っています!

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