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チーズはどこへ?中国の乳製品。

海外生活では、食事が合わないのがいちばんつらいと聞きますが、中国では意外と口に合う食べ物が多くて不自由なく暮らせます。
日本の食材や調味料も、日系スーパーやネットで簡単に手に入るし。

でも、海外製品のほうが断然美味しいと思ったのは、乳製品。
(もともと乳製品はかなり高額で、種類もそう多くありません。)

子どもが「ベビーチーズが食べたい!」と言い出したので探しに行ったものの、なぜか棒付きのものが多く売っていて。
見かけは似ているので買ってみると、フニャフニャプルプルの丸いチーズ(?)が棒キャンディみたいにくっついている形状。
味は…よくチーズケーキと書いて売っているプリンとチーズの間みたいな乳製品をプルプルゼリーにして固めた感じの味わい。
チーズと思って食べたので、見かけも味も衝撃でした。

スライスチーズも、かなり柔らかめ。
フィルムをはがすときに、くっついて破れてしまいます。フィルムから手ではがそうとすると手にベチョッとつく感じ。

ヨーグルトは、ダノンビオみたいな容器なのになぜかストロー付き。
飲むヨーグルトみたいにサラサラで、フタにストローを貫通させて飲みます。
(固めのものも老酸奶等の表示で売っていますが、普通の风味酸奶よりも高いです。)

ケーキに使われているクリームも、甘さ控えめで淡白だけど重くて。それが、バターの風味が控えめの甘いスポンジケーキに塗ってある感じ。日本のよりもフルーツをふんだんに使っていて見かけは楽しいのですが、一切れでじゅうぶん。

個人的には、乳製品のコストパフォーマンスが低く感じてしまう今日この頃です。
安くて美味しいものを探せだせるといいなぁ。

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