見出し画像

出国から隔離開始まで〜出国編〜

成田空港出国の搭乗手続きカウンターに並んでから、上海浦東空港におりて隔離のホテルに到着するまで、結局15時間かかりました。
長い長い1日になりました。

成田空港では、出発時刻の3時間前の朝6時過ぎに到着したものの、エコノミークラスの搭乗手続きカウンターには既に長い行列。
自動チェックインの機械が使えない手続きとのことで、地道に並ぶことに。
健康コードがグリーンであることを見せて、荷物を預ける列に進むまでに、50分近くかかりました。

そこを通過すると、そのまま手荷物預かりの列になります。
午前7時を過ぎたため、子どもたちに列に並んでいてもらって、私は空港宅急便の受け取りに。受取所は200mほど離れていました。
預ける手荷物は1つ23キロまでですが、周りの方は重量オーバーしてクレジット決済している方がチラホラいました。
私はギターを持ち込んでいたので(楽器は荷物個数はカウントありで、大きさは規定よりある程度大きくても追徴なし)、それだけ別の大型荷物預かり場所に持っていきました。
また、手荷物預かり後に、税関電子健康申告の入力不備がないか確認がありました。(が、ウィーチャット版でなくiPhoneアプリ版で作成していたので確認ができない仕様らしく、入国後無事に通るのを祈るのみらしく、不安なまま通過しました。)
ここでの所要時間は約30分でした。

いよいよ搭乗ゲートから入ります。
搭乗開始時刻まで1時間弱時間がありますが、満席に近いくらいの様子なので、もう入ることにしました。
手荷物検査、ボディチェックの際、小さな子ども以外は小学生でもペットボトル(未開封含む)を没収されます。
パソコン、モバイルバッテリーも手荷物からカゴに出して検査にかけます。リュックの奥の方に入れていたので、出すのに手間取りました。早く行っていてよかった…。
子どもは筆箱の中にあるハサミを検査されていましたが、何も言われませんでした。
機内に持ち込める荷物にも個数制限や重量制限がありますが、特に厳しく言われませんでした。
ここの通過には15分近くかかりました。

長い長い通路をとおり、搭乗口付近に搭乗開始時間25分前くらいにつき、ホテルでもらったサンドイッチを食べてやっと一息。
座席の配置から割り振った番号グループ(航空券に記載)順に搭乗となっています。
家族みなバラバラのグループでしたが、早い人の搭乗順で皆登場して良いと言われて、よかったです。

3時間前に空港に着くのは早いかな?と思っていましたが、ぜんぜん!
このくらいの時間的な余裕が必要でした^_^

【気をつけたいこと】
・空港宅急便は7時からしか受け取れないため、複数人で列に並んでいない限り、朝早い便での空港宅急便の利用は厳しいかも。
・税関電子健康申告は、ウィーチャット版で作成したほうが、編集や確認ができるのでよい。iPhone版は上書き編集ができないため、都度新しく入力することになる。
・飲み物の持込ができないと知っていたら、2リットル近くを持ち歩いてくる必要がなかったのに。ただ、このあと水分がほぼ取れない1日になるので、ゲートに入る直前にしっかり水分補給しておいた方がよい。
・飛行機に乗って1時間もしないうちに、意外とがっつりな機内食があるので、搭乗前の食事はほどほどで大丈夫。しかし、その後はホテルに着くまで飲まず食わずになる。
・健康コードと税関電子健康申告など、似たような電子システムで、どっちを提示すべきか迷うことも。また、どちらも子どもと自分とでそれぞれ入力、コード発行が必要。スクリーンショットを必ずとっておく。
・以後の入力や記入事項には、中国での関係先電話番号(中国語で受け答えできる人の番号)を必ずどこでも書かないといけないため、スクリーンショットで記録しておくとよい。一つの手続きで、物により最大2件番号が求められる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?