主人が自死したその後

どんなにしんどくても必ず朝は来るし、子どものお世話など今日は気が乗らないから嫌!とか言っていられない事がたくさんある。
しかし、そういうなにかマストなことがなければ、私ももういなくなりたいとか思ってしまう。
私はこの子たちのためにいなければいけない。これ以上悲しい思いをさせることはできないと、自分を奮い立たせる。

私のパート先の上司や同僚はとても理解があり、私や家族がある程度落ち着くまで休んでいていいと、私の席は必ず空けておくから安心して静養してくださいと言ってもらえた。本当に有難い。
お言葉に甘えて、当面の間休ませてもらった。
そしてその間も時々連絡をくれて、ずっと家にこもっているより外に出て一緒に働く方が気分転換になって良いのではないか、しんどくなればいつでも帰っていいと提案もしてくれた。
こんな職場に心から感謝し、数週間休んで復職した。

私の仕事は接客が主である。
色んな人がやってくる。色んなことを話たりもする。すると時には急に涙が出てくることもある。
しかし仕事をしている間は確かに家にいる時よりも気分は沈んでいないのは確かだった。家では一人でいるとお線香を10本とかつけて煙にまみれてじっと座ってぼーっとしているだけだった。

次回は家で起こった不思議な出来事、偶然なのか、意図的な何かが働いたのか‥を書いていこうと思います。

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