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【介護と認知症】内なる声に従う

母と一緒に雑草抜きをした。
雑草たちも春の花が咲きだしていた。
可愛いと思ったものは、残しておくことにした。

30分ほど雑草を抜いたら、母が立ち上がれなくなった。次からはブロックなどを椅子にして座りながらやってもらおう。
それにしても母が雑草を抜いたところは美しい。わたしの雑さに反省し、母は掃除の師匠だ。

母は「疲れたけど気持ちいいね」と清々しい笑顔で言ってくれた。
内なる声に従って良かった。
昨年は必死になってキレイにする気持ちでやってあの頃は、母も「疲れた」しか言わなかった。わたしの心の状態が母にも伝わるのかもしれない。

仕事で多忙な夫が、お昼ごはんを会議の合間をみて作ってくれるので、わたしは外を掃くことにした。母の在り方を見習い丁寧にはいたら、清々しく気持ち良かった。

内なる声には「家のまわりを掃除すると家が守ってくれる」という言葉が聞こえた。体調がいいので、少しだけ掃除ができた。ちょっとずつ掃除を身につけていく。母のように丁寧に美しい掃除を身につけたい。

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