お料理瞑想−お品書き−

毎日、毎日、お腹が空く。

そう言うと「健康だね」と微笑んでくれる人もいれば「食べ過ぎじゃない?」と笑うひともいる。決して細くない腕や脚、ぷっくりした顔、どこを見て言ってるのかは謎(笑)

若い頃は痩せていることが正義だと信じていた。太ってたらダメ。モテない。幸せになれない。いじめられる。少しづつ様子が変わって、世界が混じり始めるとそうでもないことに気がつきはじめる。

要するに、自分にとって快適なサイズでいればいい。

自分にとっての快適を知ることは、どんなときでも役にたつ。

そのために、文字を使う。

お料理瞑想で行き詰まったら、お品書きに挑戦してみて欲しい。自分が見えてくるから。

どんなことに興味があるのか?
繰り返し使う食材はなにか?
味や調理法などの好み
季節とのバランス
チャレンジ精神
怠けるポイント
雑なところ
丁寧なところ
こだわり
譲れないこと

お品書きといっても、メニューだけでなく使う食器とかも細かく書き出すと良い。まるで、物語のワンシーンを綴るかのように。

そのメニューになった経緯や気持ち。お天気。気温。湿度。体調。その日の出来事や、前の日からひきづっていること。夢でみたことが、朝ごはんに影響しているかもしれない。一緒に食べるひと。外で朝活の人もいるかもしれない。そんなときは食後でもいい。全部書く。描く。残す。

振り返るためではないので、そこらの紙でいい。昔ならチラシの裏でよかったけど、最近は新聞とかとらないからたまに困るね。野菜をクルッと包みたいときは、やっぱり新聞が活躍する。不思議。

写真で残してもいいけど、それだと並べたりできないので紙が良い。箱に無造作にいれて一応保管する。いつか、役にたつかもしれない。たたないかもしれない。どっちでもいい。ほんの少し、気を向けるだけのことだから。

お品書きを見ながら、作ってもいいし、途中で違うものになってもいい。有言実行じゃなくていい。わざわざユルく生きてみる。決めたことを守らない。そういう遊びを混ぜながら、お品書きをかいてみる。

面白かったら、誰かにすすめてみてください(*´꒳`*)

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