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TerapadのGrep機能でディレクトリ内を検索し、検索文字列が見つかった行番号とファイル一覧をテキストで出力する


背景

動作が軽いので、普段はTeraPadをメモ帳の替わりにテキストエディタとして使っています。他は何が優れているかあまり検証していませんが、Terapadは起動が早くて今のところストレス無く使用できています。

普段はプログラムやソースの解析に使用しているのですが、特定のキーワードを検索する際に、ディレクトリごと一括で検索できないか、おそらく既にあるであろうgrep機能について調べたらすぐ見つかりましたので、ハマる人はあまり居ないと思いますが、実装手順を記録します。

参考にしたURL

TerapadにGrep機能を
文字列検索QGREP


設定手順


1.Terapadを起動する
2.ツールの設定を起動する
3.メニュー->ツール->ツールの設定を選択する
4.追加を選択する

5.以下のように入力
 名前:QGREP
 実行ファイル:[QGREP32.EXEへのフルパス]
 コマンドラインパラメータ:空白
 作業フォルダ:空白

6.OKを選択
7.メニュー->ツール->QGREPを選択
8.その他の設定を選択

9.以下のように設定する
 終了時コマンド:[TeraPad.exeへのフルパス]
 クリップ出力引数:-C
10.OKを選択


検索方法


1.メニュー->ツール->QGREPを選択
2.検索文字列:[検索したい文字列]
3.検索ファイル名:*.*
4.出力ファイル名:qgrep.txt
5.階層下も検索にチェック
6.検索したいディレクトリをツリーから選択する。
7.検索開始をクリックする
8.検索結果ファイルが開く
※検索文字列がどのファイルに何回含まれていて、何行目にあるかが一覧で出力されます。
9.必要に応じて保存して終了

他のエディタでも使えていた機能だったので、同じような機能はどのエディタにもあると思いますが、忘れっぽいので備忘録的な投稿でした。

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