panpanya先生への憧れ

今日はいろいろと書くことがあるが、何を置いてもまず書かなければならないのはpanpanya先生の新刊「模型の町」を購入したことだろう。

私が日記を書くのはちゆ12歳さん、ダ・ヴィンチ・恐山さん、そしてpanpanya先生の影響が大きい。
panpanya先生の漫画はイマジナリィに溢れつつも妙なリアリティもあり、それが融合して非常にユーモラスになっている。
とらえどころがなく、説明の難しい作風であるため、デキるサラリーマンみたいなカタカナだらけの感想になってしまったが、とにかく独自性があって面白いのである。
このページから試し読みもできるため、ぜひ一度読んでみてほしい。

そんなpanpanya先生は日記をつけておられる。
単行本にも先生の日記の抜粋がオマケとして収録されるのだが、これがまた面白いのだ。
先生が普通の人は目に留めないような些細な変化を観察し、それを基に思索にふける様子が日記には書かれている。
リアリティとイマジナリィの融合という独特な作風から「どんな人がこの漫画を描いたんだろう」という感想を私は初読のとき抱いたが、なるほどたしかに先生の日記から伺い知れる観察と思索という行動パターンは漫画の作風に如実に現れている気がする。
この観察と思索という行動様式は私の憧れでもある。
いろんなものを観察し、そこから無限の思索に羽ばたかせるのって、なんだか仙人みたいでかっこよくない?
それに、そんなふうに生きれたら日常の些細なことを逐一楽しむことができる人生を送ることができるだろう。
panpanya先生は私に面白い漫画を読ませてくれるだけでなく、日記を通じて生き様も示してくれている。
先生は私を魅了してやまない。
だから、みんなもpanpanya先生の作品を読もう。
このページで試し読みができるぞ!(しつこい)

ちなみに、今回の新刊はちょっと遠い本屋で購入した。
家の近くの本屋では残念ながら売っていなかったのだ。
だが、「ついに今日…発売する…!」と言いながら漫画売り場に駆けていく小学校低学年くらいの少年という面白いものが見られたので、一軒目の本屋に行ったのも無駄ではなかったと感じている。
少年は誰だってドラマの中を生きているということを思い出させてくれた。
普段触れることのない童心を垣間見ることができたのは良い体験だったと思う。
あと、一軒目の本屋では新刊がなかったわけだが、何も買わないで帰るのも癪だなと思い、併設されている成城石井でたまごパン(栗味)を買った。
成城石井のたまごパンは少々お高いが非常に美味い。
栗味は今回初めて食べる。
明日の朝ごはんにするぞ。
明日の朝が楽しみになる要素を用意するというのは、幸せに生きるための有効な施策である。

pannpanya先生について書いていたら1000字を超えてしまった。
私はいつも日記は500字~1000字を目安に書いている。
それぐらいのボリュームが一番自分で読み返すときに読みやすいからだ。
そういうわけで、今日は会社でもいろいろあったのだが、記述は割愛したいと思う。
気が向いたら明日の日記に書くかもしれない。

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