寝る幸せを体感するということ
眠るのが好き。
眠るのは幸せ。
間違いない。
だけど、寝る幸せを体感するのって難しい。
美味しいものを食べることは体感できる。
食べている最中、ずっと幸せな気分になる。
ハワイのビーチで波音を聞きながら青い空を感じながら読書をする。
これも幸せが体感できる。
だけど、睡眠を体感するにはどうすればいいんだ?
1時間しか寝ない。
8時間も寝た。
8時間の方が幸せの量が多いと思う。
だけど、自分の体感としては、どちらも一瞬だ。
寝たと感じる間も無く、1時間後に寝ざまし時計がけたたましく僕を呼び起こす。
寝たと感じる間も無く、8時間後に寝ざまし時計がけたたましく僕を呼び起こす。
どちらも一瞬の出来事だ。
結局、睡眠の幸せを感じるのは、寝る前の一瞬だけだ。
僕は、奥さんから「のび太」と形容されるぐらい、一瞬で眠りに落ちる。
布団に入った途端に眠る。
寝る前の幸せを感じるのは、「あっ」とすら言えないぐらい一瞬だ。
結局そうなんだ。
だったら、8時間寝るのではなく、1時間だけ寝て、浮いた7時間で別の幸せを体感した方が得した気分になる。
そして、僕は睡眠を削る。
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