茅の輪くぐってた

・恐山さんの日記を読んでいたら、子供を持つことにすこしだけ言及していた。

・「子供ができてから、自分の人生の主役が自分じゃなくなって楽になった」というのを何人かの既婚者から聞いたという話。

・子供のことをよく考えているので、この考えはいつかどこかで役立つかもしれないからストックはしておきたいけど、私はなるべく自分が人生の主役でいたいと思っているから、これと分かりあう日が来るかは分からない。

・昨日、文章を読んでいたら「ドレッシングルーム」という言葉が出てきた。調味料専用のパントリーかと思ったら、フィッティングルームのことだった。

・少しずつ恐山さんの日記を読んでいる。さっきはイベントを催すにあたって、その概要をナマコの木登りに喩えて話していた。こう書くと分かりにくいな。

・「ナマコの木登り」いい言葉だなあ。とくに陸上生物が木に登ってるのを見ているナマコというところがいい。「ナマコには無理だな」というせりふもよかった。

・動物が自分を種族名で呼んでるの好きかも。

・ナマコのことを考える。海に戻ってナマコはどうしたんだろう。プランクトンを食べながらまたリスのことを考えてるのかも。木の上から見た景色のこととか。


・そういえば茅の輪をくぐったな。大学のころに習ってから、たまに思い出してた。去年あまりにも日々がつらくて、会社を抜け出して夏越大祓を見に行って、人形で身を掃いたら、3ヶ月後に無事に会社をクビになった。だから今年は結構6月30日までそわそわしちゃったな。結局茅の輪をくぐるだけにしたけど、今年も何か効果あるだろうか。

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