昭和16年(1941)新聞　社会面1〜9月

国会図書館のデジタルで見てみたら、主に以下のようなことが書かれていました。

紀元2601年
大政翼賛会　活動活発化
近衛内閣　東條陸相
ドイツ　ユーゴ侵攻陥落、ロンドン大火、ソ連侵攻　連戦連勝
イタリア　エチオピア侵攻
英　イラク侵攻　返り討ち
米対日輸出規制ニッケル追加
日ソ不可侵条約　外相手柄　スターリン異例の見送り
日本　重慶空爆18回
国民学校に移行
酒切符制移行
太平洋戦争始まったらどこに避難するか
泰(タイ)政府日本寄り
ル大統領(ルーズベルト)血迷い
アルゼンチン米に擦り寄り
ABCD包囲網
英　重慶に武器提供
米　ハワイ要塞化
総人口1億500万(満州、朝鮮、台湾含む)
対日石油輸出規制


太平洋戦争は開戦してないものの、欧州では戦火があり、同盟国ドイツの様子を毎日のように伝えていて、逆に米英に対する敵対心むき出しと、締め付け強化で開戦やむなし的な主観の強い印象でした。開戦の原因はマスコミの煽りもあったのではないでしょうか